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普通救命講習会

こんばんは。去年の秋に見た「福田村事件」という映画、クラウドファンディングで制作されたことを、今知りました(しかもWikipedia…)。
そして今読んでる本は……なかなか進みませんが、関東大震災が「福田村事件」と共通したキーワードとなっています。

明日は読んだ本の紹介です。今から予告します。

午前中、町内の普通救命講習会に参加しました。どんな人が来るのかも気になってました。私くらいの年代の人は皆無で、若くても推定還暦くらいか、それより上って感じでした。町内、若い人いないのかな。ご近所さんで小学生のお子さんがいる家庭もありますが。

3時間、配布されたテキストと、それに沿ったスライドショーを見ながら、胸骨圧迫や人工呼吸(のふり)をやったり、実際にAEDの操作もしました。あの独特の上半身裸の人形、車の免許を取るときの教習所で見たような気がする。もう記憶も怪しいです。

胸骨圧迫は、その場所をピンポイントで押せていただろうか? いまいち手応えがつかめなかった。音が鳴るとかあってもいい気がする。人形の胸から「ピンポン♪」なんて鳴ったら怖いか。かなり強い力で圧迫しなければなりません。

AEDはうまく操作できません。安全もあり、当然のことですが、身体のどこに電極パッドを貼るかも決まってます。女の人に使うのをためらう理由もわかります。人形には男も女もないから、「訓練用」と書かれた電極パッドを指導されたように貼りました。実際遭遇したら、ちゃんとできるだろうか?

AEDは音が大きくて、しかも講習も室内だったために、他の人の操作する音声も聞こえてきて、自分は次に何をすればいいのか混乱した。消防の人に教えてもらって、何とかできました。

公共の場には大抵AEDがあるといいますが、街中でそういう人に遭遇したら、消防の人に教えてもらった通りに、AEDを操作できるかってところです。行動範囲から離れると、どこにAEDがあるかわからないこともあります。昨今、インターネットで検索すると、設置場所が出てくると言われました。

帰り際、非常時に役立つものを渡されました。非常用クラッカーや長期保存のできる飲料水などなど。いつ何が起こるかわかりません。

母に「自治会館は昔と別の場所になった」と言われて、公園から離れた場所かと思ったら、隣接した場所だった。慌てて自転車で行く必要なんてなかった。それでも余裕をもたせて家を出たので、拍子抜けしました。

こういう講習会もなかなかない機会だそうです。毎年やってるものだと思ってた。コロナ禍もあり、人工呼吸(のふり)も、カプセルに入った人工呼吸用マウスピースが配布されて、それを使いました。

そのうち受講証明(だったっけ)が家に届くそうです。最初は「いずれ受けたい防災士のためのきっかけ作りになれれば」程度でしたが、AEDがリアルでびっくりしました。

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