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「感染者」と「陽性者」から学んだこと
連日テレビやインターネットなどを通じて報道されているコロナの感染者数。この「感染者数」の定義ってなんなんでしょうか?
ほかには、「陽性者」という言葉も耳にしますが、正直違いが分かりません。もしくは、一緒のことなのかもしれません。
ふと、そんな疑問がきっかけで、色々ググってみました。
「陽性者」とは、PCR検査でウイルスが検出された人
「感染者」とは、生きたウイルスが細胞内に存在している人
とあるサイトでは、このような感じで解説されていました。一言にまとめましたが、実際にはこの説明だけでは不十分で、「陽性者」にはウイルスがすでに死んでいる場合を含んでいたり、「感染者」では必ずしも症状が出ている人を指しているわけではなかったりと、そのほかにも条件があるようです。
私は専門家ではないので、この違いを正確に理解はできませんが、分かったことは、「どうもこの2つの言葉の間には意味の違いがあるようだ」、ということです。
翻って、テレビやインターネット、自治体の情報を改めて見てみると、この2つの言葉が混在して使われているケースがあるようです。しかしながら、言葉は違えど、意味するところは一つで、「陽性者」ということが分かりました。
このことで、私が何を言いたいかというと、(今流行りの)だからメディアは信用ならない、とか、行政はしっかりしろとか、そういう話ではなく、これまで毎日なにかしらの媒体を通してふれてきた、この2つの言葉の意味や違いに疑問すら抱かず、スルーし続けていた、自分への憤り、でした。
2019年からオリラジ中田さんのYoutubeチャンネルで学ぶことの面白さに気づかされ、社会を知ることの意義を知りました。2020年にはnewspicksのWEEKLY OCHIAIやHORIE ONEなどを通して、出演者の方々の知識量、着眼点、観察力などに大いに刺激を受け、自分も!と意気込んでいたはずが、結局何も成長していない自分が、変わらずそこにいたからです。
自身の普段の仕事を省みたときに、前職では技術職でしたが、言葉の使い方や数字の出し方には非常に気を使っていました。現職でもそうですが、特に外に出ていく言葉や数字には細心の注意を払っています。
その一方で、ことプライベートの受け身の情報になると、大きな疑問を持つことなく、無条件に、ほとんど考えもせずに、受け入れてしまっている自分がいることにハッとしました。
別に誰かの上げ足を取りたいとか、自分がマウントを取りたいとか思っているわけではなく、正しく世の中を理解していきたい。是々非々で、何かの意見に寄ることなく、理解し、考え、発信できる脳みそを養いたい。そんな自分になりたい。
そう思い、そうなるための挑戦だと思って、noteを始めてみました。
2021年、自分がどう進化できるか、今から楽しみです。
さいごまでお読みいただきありがとうございました。
それではまたの投稿まで。
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