週間定例note #10 DeFactoryが考える「いい人」とは?
2ヶ月ぶりの更新になってしまいました‥
そろそろ「月間定例」に名前を変えようと思います。
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最近、私自身も採用への面接をさせて頂いています。
特に応募を頂く方から、理念に共感してます(本音かどうかは十分にまだ判断できていないこともありますが)と、有難い言葉を頂くことも増えてきました。
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1、いい人の定義
経営理念として、「いい人を増やす」、と掲げているのですが、
よく言われるのが、
『「いい人」だけではだめですよね?いい人は、損することも多いし』
ということも言われます。
もちろん、その通りですが、ただ、いい人を増やしたい、わけではありません。
コーポレートサイトにも
『本当にいい人は、優秀で、自らの手で自由と責任を取りにいける人だと考えています。』
と書かせて頂いていて、ただ”人がいい”というだけではなく、ベースにあるのは、どのような職種でも、自らの手で自由と責任を取りにいける人、が集まり、成果を出す集団にしていきたいと考えております。
では、自らの手で自由と責任を取りにいける人、というのはどういう人でしょうか?
2、自らの手で自由と責任を取りにいける人とは?
独立している人や自営業の人は
「自らの手で自由と責任を取りにいける人」
のケースが多いと思うので、ピンとくる方も多いですが、勤めている方であれば、必ずしもそうでないケースが多いのでは、と思います。
任せられた職務(仕事)は、当たり前にできても、あくまで決められた職務内での話(責任)であって、その枠を超えて「責任」を取りに来れる人は、あまり多くありません。
(実際、この枠を超えてくる人が、2:8の法則の2に入ってくるような人だと感じています)
DeFactoryでは、自由は謡うことは構わない文化を提唱していますが、まずは結果=成果を残してから(=社内の信頼残高を上げる等)、自由を担保できる働き方を、という考え方を持っています。
管理がベースの会社であれば、「自由と責任」と謡わない方がよいかもしれませんが、DeFactoryでは、限りなく『働くことと生活』において、自由と責任を担保していける仕組みを作っていければと考えています。
3、優秀とは?
ここで、優秀、という言葉も定義しておきます。
DeFactoryでは、PolicyとValueを定義しています(23年6月末時点)。
その中に、行動×スタンス×マインド、で分けています。
行動:Be subject = 主体者であれ
スタンス:Be Open = オープンであれ
マインド(意識):Be Sincere = 誠実であれ
と定義しています。
スタンスとマインドは分かりづらいかもしれませんが‥
スタンス:姿勢=行動やことへの向き合い方
マインド:意識=行動やスタンスを支える根本意識
※(案)と書いているのは、あくまで現時点での案であり、アップデートを今後していくことを想定しています。
会社によって、また会社のステージによっても、優秀の定義は異なりますが、どのレイヤー、職務の人でもDeFactoryの場合は、上記の項目が実行できているか否かで、優秀かどうか判断できるようにします。
4、一生・どこでも使える行動・スタンス・マインドセットの構築
DeFactoryだけで使える考え方ではなく、どこの会社でも使える素地(行動・スタンス・マインドセット)を身に着け、高められるような環境にしていきたいと考えています。
5、最後に、なぜ、このようなことを考えることになったか
新卒で入社した会社の社長が、本当に真の人格者でした。
シンプルに、こういった働き方・生き方をしていきたい、そう強く思うようになりました。
私自身、個人として、仕事を通じ、理念やバリューを大切にしながら、人としての人格の成長をしていければと考えています。
よろしければ、サポート頂けると泣いて喜びます!