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厄年の厄は躍進のやくと考えよ

国語教師だった祖父が、父の厄年の時に贈った言葉。
「厄年の厄は躍進のやくと考えよ」
子供ながらに良い言葉だなと思った。

今年で41歳になる。
思えば遠くまで来たもんだ。あの頃は自分が厄年を迎える年になるなんて想像もできなかった。
もともと厄年は、そのぐらいの年に体にガタがくるから気をつけろと昔の人達が警告するために決めた風習だと聞いたことがある。
確かに年が近くなって、とてもリアリティを感じる。

不安には目に見えない不安と目に見える不安の2つがある。
厄年に何が起きるのかは見えない不安。
そして、現状維持の先に自分がどうなるか分かってしまうのが目に見える不安。
僕は後者の不安の方が大きかった。
この先、舞台スタッフの仕事を続けていった先の未来は予測できる。
だから、目に見えない不安を抱えてでも新しい道に進むことにした。
もちろん、その不安は決して小さいものじゃない。
もう若くないと元の道に戻りたくなってしまう。

そんな昨日、漫画家山田玲司さんの動画を見て勇気をもらった。

こうやって未知な道へ飛びだせるのは若い子たちと日々ふざけ倒してるからだと思う。そのことへの感謝とオッサンからでもやれるから絶望すんなって背中をみせたい。
ここから躍進が始まる。



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