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Tableau DATA Saberになったので、自分なりの勉強法書いてみる

PNDです。
2023.4.24にDATA Saberに無事認定されました。
ここからが始まりだと思うので、これからデータドリブン文化を根付かせるために頑張りたいと思います。
前置きはここまでにして、DATA Saberの課題を自分はどう進めていったのかを書いていこうと思います。

※注意
あくまでも自分はこのように勉強したよという話です。参考になるかどうかは個人差出てくると思います。ご了承ください。

1. 技術課題(handson)

Tableau desktopを用いて、用意された問題をどんどん解いていくものになります。
内容は、Tableau体験会(初級handson)で一番最初に学ぶレベルの問題もあれば、とても難しい問題も出てきたりもします。
Tableau歴2年ぐらいの私は、まずは何も見ずに課題に取り組みました。それでもやはりわからない問題は出てきます。
そんな状況になってしまった時は、15分自分で考えます。それでも解き方がわからないときはKTの動画などを見て解き方を学んでました。
私がDATA Saberにチャレンジし始めた当初、師匠から「まずは自力で解いてみてください」と言われました。
師匠のおっしゃる通り、自力で解くと力はつきます。ただ、例えばTableauを全く使ったことないけど、DATA Saberになりたい人もいると思います。このような方々は、おそらく使い方をまず知らないといけないため、自力で解くことは難しいでしょう。
つまり、技術課題は知識がないとどう頑張っても解け
ない
のです。
そのため、私が実践していた勉強法では、わからない問題はまずはKTの動画などで解き方を先に見てしまってました。
※賛否両論分かれると思いますが、、、
ただ、解き方を先に見てしまった問題については、別途チェックつけてました。
これについては後ほどお話します。
長くなってしまいましたためまとめます。

  • 技術課題はわからないものはわからない。

  • なぜなら知識がないから。

  • 15分考えても解き方が全く思い浮かばない場合は、KTなどの動画で解き方を見てしまう。

  • 解き方を見てしまった問題にチェックをつける。

2. ディスカッション課題

こちらは、「どのようなvizが効果的にみせることができるのか?」だったり、データドリブンカルチャーを醸成するために効果的なTableauの活用方法だったり、更には、社内でTableauを推進する中で起こり得るケースに対して、どのようにアクションするといいかなど、いわゆるTableauに関する考え方が問われる課題になります。
私自身、この課題には本当に苦労しました。
なぜかというと、考え方は人それぞれであるため、どこが間違ってるかを発見することが困難なためです。

では、私がこの課題をどう解いていったかを書いていきます。
まずは自分で解いてみます。こちらは技術課題とは異なり、考え方を問われる問題なので、まずは課題を解いてみました。
それでダメであれば、他の弟子とディスカッションをしました。「この問いに対してなぜこの選択をしたのか?」という部分をそれぞれ意見を出し合って、他の人の考え方を吸収するためです。
それでもダメだった場合はKTの動画視聴、あるいは師匠とのディスカッションで解決していきました。
大体この流れで進めますと、課題はクリアするのではないかと思います!
この課題でも、自信ないなと思ったら、問題にチェックすることをおすすめします。

私自身、この課題を最後まで解いてみて思ったことは、DATASaberの役割は何かを意識してみると答えに辿りつきやすくなるのかなと思いました。
これを意識すると、どれも当たり前の回答であるなと腑に落ちた自分がいます。

長くなりましたのでまとめると以下になります。

  • ディスカッション課題はTableauに対する考え方が問われる。

  • 最初は1人でチャレンジ。その次に弟子同士でディスカッション、最後にKT動画や師匠とディスカッション。

  • 少しでもわからないと思った問題にはチェックをつける。

  • DATASaberの役割は何かを今一度考えると、答えに辿り着きやすくなる。

3. コミュニティポイント獲得

DATASaberはデータ活用に困っている人を救う役割だったり、情報発信する力などが求められることがあります。救い方は人それぞれですが、自分が作ったものを共有したり、ナレッジ共有したり、ユーザーからの質問に対して回答したらなど、色んな方法があります。
技術課題、ディスカッション課題を進めていると、コミュニティポイントを稼ぐ時間がなくなってきますので、計画的に着手するようにしましょう!!

  • コミュニティポイントは計画的に進める。

  • 課題については割と自由度が高い。

  • 課題に行き詰まったらやるというのも良し。

4. いざ最終試験へ!でもちょっと待った!!

1,2,3の課題を全てクリアしますと、最終試験の挑戦権が得られます。
じゃあ最終試験にチャレンジ、といいたいところですが、本当に今まで解いてきた課題を全て理解してますか??理解してるものもあれば、できてないものもあると思います。少しでも不安に感じる人は、もう一周1,2の課題を解き直すことをおすすめします。

ただ、全問解き直す時間があるかというと、おそらくないんじゃないかと思ってます。
そんな時に役立つのが、1,2でつけたチェックです。
このチェックは自力で解けなかった問題、いわばウィークポイントです。ですので、自力で解けるように再度解き直ししましょう。逆に自力で解けた問題はもう解けるので、時間を費やす必要はないと思います。
さらっと解き方をおさらいする程度でいいでしょう。

  • 最終試験前に絶対な自信があるかを確認。

  • 自信がないなら1,2の課題を再度解き直し。

  • チェックをつけた問題を重点的に復習。

5. いざ最終試験へ!

ここまでできたら、いよいよ最終試験です!
詳しいことは書けないですが、私が最終試験で感じたことを書いておきます。
時間は結構足りません。だからと言って焦りは禁物です。
私は時間がないと思い込んでしまったことによって、最初の問題でつまづいてしましいました。
(後から間違いに気づけたので良かったのですが、、、)
私が野球をやってた人間なので野球で例えると、ピッチャーが最初のバッターをアウトにできると落ち着くが、アウト取れないとズルズル点数取られてしまうような感覚です笑
最初の問題がちゃんと解けると、後の問題も落ち着いて解けますので、最初の問題は落ち着いて解きましょう!!
あるいは、解けない問題は後回しにするのも一つの戦法です。時間も限られますので、問題を最初に目を通して、解ける問題から解いていく方法も有効かなと思いました。
あとは私個人の考えですが、答えを見つけることを最優先することも重要です。本当はビジュアライズなどちゃんとした方がいいのですが、最終試験の目的は合格することです。合格のためにはどんな形でもいいので答えを出さなきゃいけません。ですので、最終試験を合格することだけを考えて試験に取り組んでもらえたらと思います。
また、最終試験には口頭試問もあります。こちらも今までの課題を真面目に取り組んでいれば大丈夫です!
学んだことを自分の言葉でアウトプットできるようにしておきましょう。

  • 時間は足りなくなりがち。だからといって焦りは禁物。

  • 最初の問題を確実に解いて心を落ち着かせる。

  • 解ける問題から解くのも戦法の一つ。

  • 合格することだけを考えて試験に臨む。

  • 口頭試問は学んだことを自分の言葉でアウトプットできるようにしておこう。

6. さいごに

DATASaberのプログラムについて、個人的な所感など書かせていただきました。
あくまで、私個人の所感や勉強法なので皆さんに合った勉強法を確立してくださいね!!
あとは、DATASaberになることがゴールではないと思います。「DATASaberになって何がしたいか」を、最初エントリーする時に書いたと思います。DATASaberになってからが始まりなので、ぜひ頑張ってください!!私も皆さんに負けないように頑張りますし、一緒にデータドリブンカルチャーを作っていけたらなと思ってます!!

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