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2024年最新版インフルエンサーセカンドキャリア9選

こんにちは、インフルエンサー専門ビジネスコーチの「のなさん」です。

インフルエンサーとして一定のフォロワーを伸ばした人が、次に何を目標にしていくのか?

それをパターン分けしたのがインフルエンサーセカンドキャリア9選です。

ジョブチェンジ的なイメージつきで解説しています。

この1−2年でフォロワーを伸ばした人は、
2024年以降の方向性を考えるきっかけにしてみてください。

1.人気者の道(YouTube収益、X収益など)

バズるコンテンツを量産し、インプレッション、いいねを稼ぎ、それに付随するプラットフォーム広告収益で稼いでいく道です。多くの人に知られ、多くの人の感情を動かし続ける道なので、人気者を目指す道といえます。

→例えるなら「踊り子」。YouTube、X、Instagramといった舞台でいかに影響力を増やすかを追求する道です。

メリット:コンテンツ作りに集中しやすい。ユーザーニーズを満たす、ユーザーの感情を動かし続けることを追求していくのである意味シンプルではあります。

デメリット:外部に依存しているためプラットフォームの規約やルールが変わると影響を受けやすい点。YouTubeが稼ぎにくくなったと言われるように、広告単価が下がると一気に稼ぎにくくなります。

2. ゴリゴリの道(PR、アフィなど)

そのジャンルでトップオブトップのインフルエンサーにはなれないかもしれないけど、アフェリエイトなどで努力&工夫してとにかく収益化を目指す道です。

→例えるなら「戦士」。体力がある人、お金という数字を追いかけ続けることが苦ではない人には向いています。

メリット:ある程度再現性がある。フォロワー伸ばすノウハウや、アフェリエイトノウハウは教材を買ったり、コンサルを受けることで習得しやすい。

デメリット:収益が不安定で、作業量も多いため疲弊しやすい。食べていくためのライスワークとしてはいいが、使命感を感じるライフワークにはなりにくい。

3. 会社員の道(SNSは副業のまま)

会社員として安定収益を確保しながら、インフルエンサーはサブと割り切っていく道です。

→例えるなら「忍者」。実名顔出しをしない人も多く、忍びの道になりやすいです。

メリット:安定収益を確保しながらやれる
デメリット:自社商品やコンテンツ販売など目立つ動きがしにくい

4. 労働の道(運用代行、動画編集、ライティングなど)

インフルエンサーとして培ったスキルをベースに、クライアントワークをして稼ぐ道です。運用代行、動画編集、ライティングなどが代表例になります。

→例えるなら「傭兵」です。誰かにお金で雇われてる状態です。

メリット:スキルの横転がしやすい。クライアントを喜ばせることがモチベになる人には向いている。
デメリット:値付け、営業活動などをする必要がある。フォロワーへの価値提供に集中したい人にとっては不向き

5. 対人支援の道(ToCコンサル、コーチングなど)

インフルエンサーとして培った専門性をベースに、個人へのコンサルティング、コーチングサービスを展開していく道です。情報発信だけでは救えない人がいると気づいた人、コミュニケーションが得意な人に向いている道。

→例えるなら「魔法使い」です。つまづきやすい初心者のマインドブロックをいかに外していくか、いかに人生を変えてあげれるかが勝負になります。

メリット:自己解決できない深い悩みと向き合うため、感謝されやすい。高単価✕少人数を目指しやすい。
デメリット:一人の人と深く向き合いたくない人には不向き。

6. みんなのメンターの道(サロン、月額サービスなど)

インフルエンサーとして培った専門性をベースに、1:多でオンラインサロンや月額サービス、◯◯教室などを展開していく道です。多くの人に影響を与えたい、伝えるだけではなく考え方や行動を変化させてあげたい人に向いています。

→例えるなら「教祖」です。自分の信念や新しい価値観を広げていく形です。

メリット:うまくいけば青天井で収益が増える。発信だけでは得にくい貢献感がある。
デメリット:稼動が多い。コンテンツ作り、コミュニティ運営、集客などやることが多い

7. 顧問の道(ToBアドバイザー、コンサル)

インフルエンサーとして培った専門性やノウハウを、対企業に対して還元していく道です。

→例えるなら「賢者」。 知恵、知識で、クライアントの成果に貢献する道です。

メリット:月額いくらといった高めの収益をもらいやすい
デメリット:知り合い、紹介ベースの案件になるので、営業しにくい。何個も同時に抱えにくい。

8. 印税の道(コンテンツ販売、出版など)

自分の知恵、誰かを支援した実績をもとにコンテンツを作って売る道。自分が動かなくても収益青天井を目指せる、不労所得を叶える道。

→例えるなら「詩人」。 有料コンテンツを作り続ける道です。

メリット:「稼ぎ方」など需要が多い、悩みが深いテーマにできると売れやすい

デメリット:「稼ぎ方」をコンテンツにしない限り、なかなか売り続けるのは難しい。長期でコツコツしたい人には向いていない。

9. ものづくりの道(物販ビジネス)

有形商材、自分のプロダクトを作って売る道。プロデュースだけするやり方、在庫を抱えて自社ECで売るやり方、Amazonなどの流通で売るやり方など方法はいろいろある。

→例えるなら「商人」。 キャッシュフローまで計算して、収支を見ていく世界となります。

メリット:フォロワー外まで売れる座組が作れた場合、スケールメリットが大きい
デメリット:軌道に乗せるまでが大変。そこそこいい商品を、そこそこの価格で、ファンに売るだけになりやすい。



私は、インフルエンサー専門ビジネスコーチをしています!

ご支援するインフルエンサーさんは
数万〜数百万フォロワーの規模は様々です。

テーマは
「インフルエンサーとして一歩先をどう設計していくか?」
「誰にどんな感謝をされる自社商品を設計していくか?」
などをご支援するケースが多いです。

そういうインフルエンサーさんたちの共通点は、
「最初はビジョンがはっきりしてなかった」
ということです。

未来の解像度としてはこんなかんじです。

・これ以上フォロワーを増やすことで、そんなに幸せになれないかもしれない

・稼ぎ方を教えるような金稼ぎ系になりたいわけでもなく、運用代行のような労働をしていきたいわけでもない

・インフルエンサーで培った専門性や影響力を武器に、何かビジネスをしたい

お金!が最優先だとある意味戦略は明確になりやすいのですが、それ以外の価値観が大事なインフルエンサーさんは一人で考えているとどの方向で進もうか迷いやすいと思います。

ご支援する際には、
「ユーザーインタビュー」を実施して、1:1でユーザーさんとお話することを推奨してます。

お客さんが自己解決できない悩みがなにか
投資してまで解決する価値がある悩みがなにか
他の人ではなく、自分だからこそ助ける人が誰か

そういう人が明確になると、
セカンドキャリアの方向性もはっきりし易いと思います。

お金最優先ではない場合、
どんな自分の価値観を満たすか、
誰の役に立ちたいのかをハッキリさせることが
セカンドキャリアを考えるきっかけになります。

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