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私が組織開発に手を染めた理由。つづき。

こうして生まれた全社員ヒアリングである…
キャリアヒアリング。
当時は「コーチング」なんてスキルもなく…
ましてや「アクティブリスニング」なんて、
聞いたこともなく…
採用面接の経験を駆使して…“聴く”ことにチャレンジ。
初年度のヒアリング総勢290名に対し…
私の“聴く”スキルの未熟さ故のトラブルは3名ほど。
ま、上々のスタートでした。

しかしながら、大変だったのは1年間かけて聴いたあと。
約300人の皆さんがキャリアヒアリングに対し…
想像以上に真摯に対応してくださったので…
安全自動車がより良くなるためのアイディアが…
ざっと1,000以上集まってしまいました!

約1年間かけて取り組んだキャリアヒアリングの後
感じたことは2つ。
 ・社員の皆さんが語ってくれたことは…
  管理本部だけではなく、直属の上司が
  聴いた方が良いことが沢山あるなぁ。
 ・社員の皆さんからいただいた
  沢山のアイディアや要望に対して…
  何をすれば良いのだろうか…。

とくに2つ目に感じたことには
常にノドが乾いた状態というか…
路頭に迷うような感覚で…
深く考えずに全社員ヒアリングを
始めてしまった自分の浅はかさに
がっかりしながらも…
何とかしなきゃ!という焦りを感じていた
毎日を過ごしたものでした。

そんなモヤモヤを感じながら…
いろんなセミナーを受けたり、
様々なビジネス書に答えを求めたり…
おそらく人生で最も勉強した時期を過ごし
あっという間に1年が経ち…
2年ごとに開催すると宣言していた
第2回キャリアヒアリングが2012年に始まりました。

第2回も1年がかりでキャリアヒアリングを実施し
初回同様に1,000を超えるアイディアが集まってしまいす。
第1回で感じたことですが…

…noteって体力いりますね。
数十行ではありますが…
大作を書いた気分です。
とりあえず、つづきます♪



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