【SaaS①】チャーンレート
今回の転職で初めてSaaS業界に飛び込みました。
これまで銀行やメーカーでのセールスをやっていましたが、KPIの考え方や知識の質が全く違いました。(これはインプットのスピードを上げないとやばい・・・)
noteを脳みそ代わりに定期的にインプット続けていきます!
SaaSプロダクトはいわずもがな『チャーンレート(解約率)』はとても大切です。チャーンレートも大きく2つに分解できます。
チャーンレート=
①カスタマーチャーンレート(失った顧客/全顧客×100)
②レベニューチャーンレート(失ったMRR/MRR×100)
※MRR≒サブスクの月商
サブスクリプションモデルのSaaSプロダクトは、チャーンレート2%以下が良い企業のラインとされ、この指標が最も企業評価(株価)に直結します。
収益もそうだが、顧客のサービス満足度との相関が強いからです。
一般には『カスタマーチャーンレート』で考えることが多く、優良企業は年次2%以下 が一つの指標とされています。
一方、カスタマーチャーンレートのみでの脆弱性もあります。
つまり、チャーン(解約)の内容によって、その企業の5年後の年商が大きく変わってきます。
下記のように、売り上げ獲得数やチャーンレート数が全く同じ2社を比較しても、チャーンの内容(メインプランかスモールプラン)によって年商が大きく変わります。
↓5年後の年商(理論値)
※引用先:Hashikakeさんのページ ←めちゃわかりやすいです
※その他SaaS語録
ネガティブチャーン:チャーンによる減少収益を既存顧客のクロス(アップ)セルによる増加収益でカバーした状態のこと。(ネガティブチャーン達成)
SaaSやスタートアップは、さまざま見るべき指標がありますね~
しばらくは横文字の勉強が続きそうです。
次回はユニットエコノミクス(1顧客当たりの生産性)です。
ではでは~(^^♪
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