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初落語に感動

今日(昨日)は、落語について語らないでなにを語れと言わせるんや。でした。

新宿の末廣亭で人生初めての落語を観覧した。「観覧」が正しいのか?

16時45分開演の20時30分閉演。

30分前から整理券222番を片手に、落語好きな友達と新宿歌舞伎町近くで待機した。

お客さんがどんどん会場に入場していく。
ついに200番代の出番となり入場。
右横のお座敷後列に席を確保できた。

中席6日目夜の部、大トリは神田伯山。
開演直前には、立見までいっぱいだった。

前座の「はち水鯉」さんからスタートした。
とても早口で、「今日の公演はすべてこのペースで話をするのか」とたじろいだ。
しかし、前座の時間が短いから早口だっただけ。だと、後からわかる。

前座に続いて「花金」さんの角を曲がった干物屋の話があり、「花」さんの紙切りが続く。
続いて「小南」さんも干物屋の続きとマジックを披露して、前座から3つつながりで驚き。
「昇々」さんは小学校入試の話で、「オキシジェン」さんの漫才は最近のTVでは放送できないのではないかと思わせる時事ネタ漫才。ライブで聞くとこれはおもしろい。
「はる乃」さんは2度目の舞台で浪曲を見た。
「枝太郎」さんの話は、義太夫を演じれない演じるとか。
「ボンボンブラザーズ」さんの帽子被せ曲芸を見て、「神田松鯉」さんの講談を見て仲入りとなった。

後半は、
漫才コンビ「ナイツ」さんの時事ネタ漫才。
「希光」さんの内容はフグの話てっぽう。おもしろかった。
「桂文治」さんの泥棒話。
「東京ボーイズ」さんの短めの芸。
そして、最後は「神田伯山」さん。

およそ40分の話はかなりの集中力を要した。
慣れない胡座をかいたから、脚とお尻も痛い痛い。
だがしかし、話に引き込まれるものがあって、話に夢中になった。

声の大きさトーンから表情、動き。
人々を引きつける力を存分に感じた。
お客さんの歓声や笑い声、控え室から聞こえる小さい声も足を運んだから体感できた。

舞台の芸を見るのがこんなにおもしろいなんて知らなかった。

次は、歌舞伎や能や狂言も観に行きたいな〜。



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