見出し画像

「アイドルの曲の何がいいのか」by奥様

ドライブ中は僕のiPhoneの曲を流しているのですが、入っているのが「乃木坂46」「日向坂46」「マクロスΔ」「BUMP OF CHICKEN」というラインナップなのでしょっちゅうアイドルの曲が顔を出します。その時にウチの奥様に言われるのが「アイドルの曲の良さが分からん。何がいいのか?」という問いです。これは僕の中でもうまく言語化できていないことなので、この機会にアイドルの曲に対する自分の気持ちを見つめ直し、noteにまとめ、奥様への回答としたいと思います。

聴き始めるきっかけ

自分のことを振り返ると、路上で流れていたりテレビで流れていたりするのを聞くのがアイドルの曲を聞く最初のタイミングかと思います。そこからなんか耳に残って、後で調べたりYou Tubeで聴いてみたりするうちに、いつの間にかよく聴いているという状態になっています。最近だと、アメトーークで取り上げられた「BiSH」の曲をよく聴いています。「アメトーーク新規」というやつですかね。ちなみに好きな曲は「My landscape」「星が瞬く夜に」です。アイナの歌声がシビレます。

曲や歌詞がいいのか?

純粋に曲や歌詞が良くて聴いているのかと言われると何とも言えません。もちろん中にはステキな歌詞や曲もあるのですが、そんな歌詞を噛み締めながら聴くということはほとんど無いですね。キャッチャーなフレーズや曲調の良さみたいなのがあって、聴き心地がいいという感覚ですね。中でも好きなのは、乃木坂46「制服のマネキン」「君の名は希望」「三角の空き地」、日向坂46「ときめき草」「キツネ」「こんなに好きになっちゃっていいの?」です。

アイドルが歌っているからいいのか?

結局、ここだと思うんですよね。最初の入りはなんとなく聴き始めたというものでも気づいたら、どんどん深みにハマっていった結果、iPhoneのプレイリストにアイドルの曲があふれるという事態になっているのでしょう。最近(AKBあたりから?)は、「アイドル」というエンターテインメントの楽しみ方がだいぶ変わってきているように思います。以前まではだいぶ遠い存在だったアイドルが、握手会やステージ、ブログ、SNS配信など、そのアイドルのキャラクターというものをより身近に感じられるようになりました。楽曲を聴いていても、その曲のMVが思い出されたり、テレビでのパフォーマンスが思い出されたり、推しの歌声が聞こえたりみたいなのが、より楽曲への愛着を増させているのだと思います。アイドルの曲は楽曲だけを楽しんでいるわけではなく、その背景にあるストーリーも含めて楽しんでいるってことですね。

まとめると、楽曲は「アイドル」というエンターテインメントを楽しむコンテンツの一つで、それ自体の良さもさることながら、他を知ることでより楽しめるものだということですね。奥様にはもうしばらく我慢してもらうこととしましょう。すみません。