ぼくのおすすめイントラワークアウトドリンク
どうもこんにちわ。夏もいよいよ終わりましてこれから秋に入り、冬になり、どんどん寒くなってきましたね。こんなに寒いと、筋肉が震えて勝手に熱を作っちゃいますね。
実は、冬は夏より動いていないときのエネルギーの消費が激しいので、実はダイエットに向いている季節なんですね。ぼくは高校生のとき、身長175cm、体重80~85kgの肥満体型でした。
ただ、当時からウェイトトレーニングが好きでよくトレーニングをしていたのですが、知識に関してはあまりもっていませんでした。
あの時期に、この知識を持っていればより強い選手になれていたのではないかと思うところではあります。
将来は、この知識を活かしてパーソナルトレーナーもしくは、部活動を指導する外部指導員として活動したいですね。お話をくれる方は是非ください(笑)
これらを踏まえて、本日は「ぼくのオススメするイントラワークアウトドリンク」についてお話しします。
🌟Column🌟
⑴EAAについて
⑵デキストリンについて(クラスタデキストリンとマルトデキストリンの違いについて)
⑶マルチビタミンミネラルについて(山岸さんエピソード込み)
⑷ぼくのおすすめのメーカー
⑸書いてみての感想
最近EAAブームがすごいですよね。
ひと昔前は、BCAA(分岐鎖アミノ酸)が主流というか、定番でしたが最近その流れは変わっているように思います。
僕自身もその流れにのって最近EAAを使っているのですが僕自身体感はすごくいいです。
とまあここら辺にしといて早速サプリメントを書いて後に一つずつ理由を言っていきます!
ぼくのイントラワークアウトドリンク内容
①EAA20g
②クラスターデキストリン50〜60g
③マルチビタミン適量
結構普通でしたかね(笑)
ちゃんと理由を説明します!
まず、①と②は必須だと思っています。③は摂れれば摂りたいものですね。
なぜ、①と②が重要なのかお話しします。
⑴ まず①番。EAAとは、必須アミノ酸(Essential Amino Acids)のことです。これは体内で合成することができない9種類のアミノ酸です。
⚠︎ちなみに、アミノ酸は全てで20種類あります。よって体外から摂取する必要があります。
ここで抑えておきたいことは、トレーニング中はカタボリック(筋組織の分解・異化)により注意しなければまらないということです。
トレーニング中、体には強い負荷がかかりエネルギーが消費されます。このとき、エネルギーが不足していると体は、筋肉を分解してそれをエネルギー源にしようとします。
そのような状態でトレーニングをするということは・・・
→筋肉を分解しながら筋トレをしている状態なのです。
本来の目的である筋肉をつけることとは、真逆のことをしちゃっているのですね。よく部活動生に聞かれるのが、「お腹空いてるけどトレーニングやった方がいいかな?」と。答えはNO一択です。しない方がマシです。
じゃあこの時、筋肉の分解を防ごうと思えば筋肉の材料であるアミノ酸を体内で満たしておく必要が出てきます。
そこで①EAA(必須アミノ酸)なのです。
しかし、一つ疑問が湧いてきます。「アミノ酸を9種類だけ取るならば、いっそ20種類取ってしまった方が筋分解は防げるのではないか?」という疑問です。もちろんアミノ酸の種類が大いにこしたことはないと思います。
が、サプリメントで取る場合、アミノ酸全てを補っているのはプロテインパウダーです。
だからといって、トレーニング中にプロテインパウダーをとることは有効な手段とはあまり言えません。その理由がこちらです。
これは、ロイシン高配合必須アミノ酸3gとホエイプロテイン20gを比較した際の血中ロイシン濃度のグラフです。
グラフから読み取れるのは、
「ホエイプロテインよりも必須アミノ酸サプリメントの方が血中にアミノ酸が溶け出す時間がより早い」
ということです。要は、吸収面において必須アミノ酸サプリメントはプロテインパウダーより優れているということです。
これはトレーニング中のサプリメント選びにおいて非常に重要になってきます。トレーニング中、体はエネルギーを欲しますので、早くエネルギー源となり、筋肉の材料となる
EAAの方がプロテインパウダーより優れていると言えるでしょう。
ちなみにぼくはトレーニング前にもEAAを20gほど摂取します。その理由は次回の「ぼくのオススメするプレワークアウトサプリメント」でお話しします。
これを動画で説明したものがありますので貼っておきます。
⑵ 次に②番。クラスターデキストリンです。
これは「糖質」のことですね。
よく有名どころで、粉飴(マルトデキストリン)は聞いたことがあると思います。ただし、ぼくはクラスターデキストリンをお勧めします。
その理由は後ほど説明いたします。
まず、なぜトレーニング中に糖質を取る必要があるか、について説明します。
人のエネルギー供給は3パターン存在します。
①ATP-CP系=クレアチンリン酸を使う
②解糖系=ブドウ糖や筋中グリコーゲンを使う
③有酸素系=脂肪を使う
まず①=ATP-CP系はパワーリフティングやスプリント系の競技。短距離など、運動時間でいうと大体0~8秒。この場合、クレアチンリン酸がエネルギー源になります。
次に②=解糖系はウェイトトレーニングや中距離走。運動時間でいうと大体8~60秒になります。この場合、糖質がエネルギー源になります。
最後に③=有酸素系は、1分〜それ以上の運動になります。この場合脂肪がエネルギー源に使われます。
よって、ウェイトトレーニング中に必要なエネルギーは糖質。ということになります。
🚨ただし、ベンチプレスや、その他種目の1RMを伸ばすために、サプリメントでクレアチンを摂取したり、赤身の肉などを多く摂取するのは最大パワーを伸ばすためには有効といえます。
ぼくも高校の時にこの知識を持っていれば、さらに質の高いウェイトトレーニングができていたのかなあと思うと、感慨深いものがあります。こんな体も変わっていたのかなあと。(笑)
もちろん普段の食生活が絶対的に大事ですけどね!
それと先述しました、
クラスターデキストリンとマルトデキストリン、どちらがいいかといえばお金がある人はクラスターデキストリンを使ったほうがいいかなと思います。
クラスターデキストリンは消化がよくお腹にたまらないですし、胃の負担が少ないです。
トレーニング中、マルトデキストリンだとお腹が膨らんでしまってスクワットなどの時に動作がうまくできないなど、極論考えられますので、クラスターデキストリンの方がいいのかなあとは思います。
ただ体感ではそんなに変わりませんでした。(笑)
経済面で圧倒的にマルトデキストリンを使用しています。
⑶ 最後に③番のマルチビタミンです。ここまで長かったですね!
これはすごく短く終わります。
Qなぜトレーニング中にマルチビタミンを摂るのか?
A、山岸さんが言っていたから。
すみません。上述では、ちゃんとグラフとか出して説明したんですけど、これに関しては以前山岸さんに会いに渡米したときに頂いたアドバイスです。(笑)
山岸さんは世界的に有名な指導者であるミロスシャシブコーチの指導を受けている世界で活躍するボディビルダーの1人です。
山岸さん曰く、「筋肉はトレーニング中に発達させるものだ」と。
要は、トレーニング中に最適な栄養を筋肉に送り込む必要があるということです。
その一つにマルチビタミンミネラルがあるということで、ドリンクに粉末状のマルチビタミンミネラルのサプリメントをブレンドして飲みなさいということでした。
摂ってみての感想は、個人的にはパンプ感が増したような気がします。もちろんメーカーなど製品によって差があると思いますが、色々試してみてもいいかもしれませんね。
⑷ぼくのおすすめのメーカー
①EAA(パープルラース)1kg約¥7000ほど
②クラスターデキストリン(グリコCCD) CCDドリンク 45g×10袋 × 2箱セット 約¥2600
**③マルチビタミンミネラル(マイプロテイン) **
ぼくは学生なので、安さをメインに選んでます。それと正直クラスターデキストリンは粉飴でもいいと思っています。お金に余裕がある人は是非!!
上から画像を上げていますので是非。
⑸書いての感想
どうでしたでしょうか。
ぼくがおすすめするトレーニング中のサプリメントについて初めて書かせてもらいましたがこれらの知識に高校のときに出会いたかったという思いがぼくに関しては強いです。たまに父さんによく聞かれますが、浸透すればいいなと思っています。ぼくも知らないことだらけですが、知っている範囲のことを多くの人に共有できればなと思います。ぜひ実践していただければ嬉しい限りです。そして、根性論だけでは大きくなること、強い体を手に入れることは不可能に等しいということを理解していただきたいです。ある程度の理論に基づいて、気持ちを高めてやっていくことに意味があると思います。
一緒にがんばっていきましょう。