なつやすみにまちづくり #4 コロナ降って町固まる

様々なSNS。
皆さんはなにを使っているだろうか。
そして、なにを使いこなしているだろうか。

東栄町まちづくり協会はFacebook、Instagram、Twitterを運用し、地域の情報を発信している。
対するぼくはSNSについてはさっぱりである。
しかし今の時代、SNSを活用し、KPI分析を行うことで利益を生み出すことができる。

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今日行ったのはそれらのSNSのアクセス状況を確認することで、各サービスのターゲットや今後の事業の広報戦略を明確にすることである。
SNSオンチのぼくにとっては頭が痛くなる仕事だ。
しかし、これらのSNS特徴やアクセス状況について勉強すると面白い発見が得られた。

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Facebookフォロワーのコロナ増加である。
とある時期に東栄町のFacebookのフォロワーが急増していた。
ぼくは探検に行くような気分でその時期の投稿を確認したが、大きなイベントや、人気の投稿はされていなかった。
しかし、よく記事の内容を確認すると飲食店のテイクアウト情報に関するものばかりであった。
Facebookの利用者には比較的若者が少ないこと、飲食店のテイクアウト情報を必要としている人がフォローを始めたと考えると、フォローの必要性を感じた東栄町民のフォローが増えたことが推測される。
コロナウイルスの影響で東栄町民の町への関心が高まったとでも言えるのだろうか。

奥三河ウィズコロナ

もちろん、コロナウイルスが観光業に与える影響は甚大なものである。
本日参加をした奥三河ビジョンフォーラム例会では様々な事業をしている奥三河の方が集まり、現状と今後の対策について話し合われた。
田舎特有の問題点として挙げられたのが以下の2点である。

1. 都会からのウイルスの脅威
比較的コロナウイルスの感染者が少ない田舎では都会から観光客が来ること依然としてあるという。
お金とウイルスを運んでくる観光客を受け入れるかは難しい問題だ。

2. スーパーなどの生活拠点の休業
田舎にはスーパーなどの生活に必要な拠点が少ない。
それがなくなると一気に死活問題に直結する。

ビジョンフォーラム

今後の展望としてはワーケーション(ワーク+バケーション)などを通じて、関係人口を増やし、いずれは移住定住者を増やすということである。
関係人口が増えたときに町が魅力的であるために今の時期は重要なものになるのかもしれない。

今日の一枚

わらじ

わらじである。
わらじづくりを体験した。
藁を撚って作るのだが、ぼくは恥ずかしながら藁がなにでできているかも知らなかった。
おばちゃんに馬鹿にされながらもみすりを家でやるから来いと誘われた。
こういうあたたかさがぼくは好きだ。
ついでにストローの語源も教えてくれた。
興味があればぜひ。