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APIについて知ろう

こんにちは。しょへです。
今回は「API」について
ITエンジニアではない方向けに投稿をしたいと思います。
「API?たまに聞くけど、ググってもよくわからないし、
 知らなくてもなんとかなっているから、必要ないや」
と考えられている方も多くいらっしゃると思います。
しかし、APIは意外と身近で、それが何かをざっくりにでも知っていただくことで、「こんなことがAPIでできるなら、あんなことだって自動化できるんじゃないか?」というひらめきに繋がると考えています。
ぜひこちらの記事を読んでいただいて、APIに対する理解を少しでも深めてもらえればと思います。

APIとは

APIとは「Application Programming Interface」の略です。
「ソフトウェア同士が情報をやり取りするためのインターフェース」
とされています。
少し難しいですね?
私自身もそれだけの情報では理解するのが難しいです。

違うものに例えて考えてみる

ここでは車屋さんを例にしてAPIがどのような役割をしているか紹介をします。
あなたが車のタイヤ交換を頼みたい時、
車屋さんに行って、受付スタッフへ「タイヤ交換をお願いします」と注文をしますよね。
注文が通ると受付スタッフから車屋さんの作業担当者へ伝達されて作業が進んでいきます。
ここで登場する受付スタッフがAPIだと思ってもらって良いです。
つまり、APIとは「サービスを依頼するための窓口」というような役割です。
あなた自身は車のタイヤ交換ができなくても、受付スタッフに依頼することでサービスを受けることができます。

そして、その窓口はサービスごとにできることが決められています。
車屋というサービスをする事業で例えると
・タイヤ交換サービス
・車の点検サービス
・見積照会サービス
・車両の販売
・カタログ提供
などのサービスがあると思います。
このように、提供されているものであれば
サービスとして依頼することができます。

どんなAPIがあるのか?

例えがわかったところで、
具体的にどんなことができるのかが知りたくなってきましたね?
ここからは実際に提供されているAPIをいくつか紹介します。

Google Sheets API

Googleスプレッドシートと連携して
・データの書き込み
・データの取得
などができます。
定期的に情報を記録したり、
また収集した情報を集計して利用するなどに使えそうですね。

LINE公式アカウントのAPI

・メッセージを送信する
・友だち一覧を取得する
などの機能が提供されています。
すべての友だちへ自動でメッセージを送信する
などができそうですね。

そのほかのAPI

SNSなどのサービス以外でもAPIが提供されていることがあり、
以下のようなものがあります。
・天気情報を取得するAPI
・ガソリンの値段を取得するAPI
・株式や仮想通貨の価格情報を取得するAPI
・ソーシャルゲームで開催されるイベント情報や日程を取得するAPI

組み合わせ次第でできることは無限大

ほんの一部のAPIを紹介しましたが
これだけでも組み合わせ次第で色々なことができるかと思います。
例えば、
①株価の変動を取得
②スプレッドシートへ記録
③特定の値動きのしかたがあった時
④自分宛にLINEを自動送信する
株の売買をするAPIも提供されていれば、独自の自動売買システムだって作れてしまいますね。

まとめ

・APIとは、各種サービスが提供している、外部から呼び出し可能な機能のこと
・普段利用しているサービス以外でも汎用的な情報(ニュースや天気、株価など)を収集することもできる
・APIでできることを知っていると、自動化のアイデア出しの手掛かりになる

その自動化実現できるかもしれません

私はAPIなどを活用した自動化ツールの開発を行っています。
もしもこの記事を読んで、「こんな自動化ってできないか?」という気持ちが湧いてきたらぜひ、ココナラから相談だけでもしにきてください。


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