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嫌味は進歩しないらしい

「昔は良かった」
「最近の若者は〜」
「老害」
こういった嫌味を幼少期より現在に至るまで実生活でもメディアの中でも耳にする。
なんて生産性のないやり取りだろう、と思う。
聞くと母の年代もその上の年代もそれは変わらないらしい。もっと言えば古くは5000年前の古代エジプト、中国の書物にも残されているという。
つまり人類は言われていた側が言う側になるという負の連鎖を続け数千年に渡りこの嫌味を言い続けていることになる。
様々な文明が発展と衰退を繰り返し、科学技術が向上しても人間の根にある感情は変わらないようだ。



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