チャット数と近況のシェア数の相関係数をとってみた結果がすごかった
こんにちわ。Retoryという「シンプルなチャットアプリ」を開発しているshogo.yamadaです
ダウンロードはこちら↓
今回はRetoryの相関係数を取ってみたのでその結果をシェアしたいと思います。
そもそも相関係数とは
相関係数とはWikipediaにはこう書かれています。
2つの確率変数の間にある線形な関係の強弱を測る指標である
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8%E9%96%A2%E4%BF%82%E6%95%B0
まあちょっとわかりにくいですね(笑)
簡単に言うと、二つの数字があって、片方の数字が高くなると、もう一つの数字も高くなるかということです。具体的にいうと
「年齢 xが高いほうが、年収 yも高い傾向がある」
「親の身長 xが高いほうが、子供の身長 yも高い傾向がある」
「勉強時間 xが長いほうが、学力 yも高い傾向がある」
みたいな〜が高い時に〜も高くなる傾向があるみたいなのを調べるものです。
チャット数と近況シェア数に相関があるか調べる
そこでRetoryのチャット数と近況シェア数に相関があるか調べてみました。
チャット数とは言わずもがな相手にメッセージを送る時に使うものです。
近況のシェアとは、今思っていることなどをシェアする機能があります。いわゆるTwitterのツイートみたいな機能です。
この機能がなぜあるかというと、「会話のきっかけ作り」のためです。こういう何気ない投稿から会話に発展してほしいというのが自分の願いです。
相関をとる
相関をとります。
まずは、BigQueryから1日のチャット数と近況シェア数を抽出してスプレッドシートに貼り付けます。
グラフにするとこんな感じ
そして、相関係数を取るための関数にデータをぶち込みます。
=CORREL(Y軸のデータ,X軸のデータ)
結果は 0.07!!!
数字の目安はこんな感じ。
つまり
相関無し!!!!
相関が全くありませんでしたwwww
なぜこうなるか
具体的にデータを見てみると、近況シェア機能はほとんど使わずチャットだけをかなり使ってるユーザーが結構いました。なので相関がないのかと思います。
ポジティブに考えれば、Retoryのチャットを好んで使ってくださってるユーザーが多いということです。
ネガティブに考えると近況シェア機能いらない......w
結果を見て
以上の結果を見て、Retoryではチャット機能の強化、改善のタスクを次のリリースにいれました。
大きなものの一つがグループチャット機能です。
今絶賛作り中なので、暖かく見守っていただけると嬉しいです!!
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