朝の感情

短く、サクッと書きます。
コーヒー1杯飲み干す間のアテにしていただければ幸いです。
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あれ、通勤電車ってこんなにしんどかったっけ?
あれ、混雑って、こんなに苦しかったっけ?
あれあれ、こんなにも人ってぶつかってきたっけ?

これは、昨今の私が強く感じている朝の感情。
(ぶつかるに関しては、自分が避け切れていないのもありますが。)
時差出勤やリモート勤務、それは何処へ。
通勤時間の割愛が、働く人々の出社のストレスや事故・事件の抑止にも少なからず繋がってたはずなのに、また戻っている。中には、出社しないとスイッチが入らないとか、面と向かって話ができないから、とか、労働を管理できないとか。様々な事情が折り重なって、また戻ったのだ。

私はこの人感センサーなるものが、どうも人より敏感らしい。
もちろん、霊的なものはないし、そんな能力もないのだが、なんとなく負のオーラは鋭く感じ取れる、らしい。分かりやすく言うなれば、その人を見た時になんとなく、薄紫色のようなベールを纏っている、そんな感じ。

毎日電車に乗っているのだが、朝のあの鬱蒼とした雰囲気は本当に苦手でして。
すでに魂が抜かれたようなサラリーマン、ムッとした表情で(本当は怒ってなどはいない)スマホを覗くOLさん。満員の最中、周りを気にしながらノートを広げる学生さん。誰にでも朝は来るし、誰もが必ず好スタートがきれるワケではないので、その時間の使い方・過ごし方には千差万別あってイイ。
でも、もっと明るくなればいいなぁ、と呑気に無職の私は思うのである。

朝って、もっと煌びやかなものですよね?
太陽の陽を浴びて、背中から頭にかけてジーンと何かが込み上げてくる感覚。
あれは、朝にしか体験できない崇高な時間なはず。
今日も目が覚めて、身体も動いて、という日々当たり前に起きていることは
結構当たり前じゃないことの積み重ねだったりする。
奇跡というと大袈裟だが、仕事があることや通える学校があること、誰かと会ったりすることって良い異常だと感じる。私はそんな”異常”を噛み締められる日々を送りたいなと思う。また、みんながそれを意識したり心に感じる人が増えたら少しは、苦手な朝の感情も柔らかく明るい雰囲気になるのになぁ。また、それが、結果としてささやかな平和に、温かい感情に繋がったらいいなと切望するのである。

仕事の重責から解き放たれ、のんびりとした日々を過ごしている私の心の声など
届かなくて結構ですし、お仕事をされている方からしたら、自分何言うとんのや?
仕事しろ!と怒られてしまうのは承知の上でして。でも、なんだか吐露したかったので備忘録的な感じで手短に。

皆さんの朝は、いかがですか?
明日もいい朝が迎えられますように。

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