#5 気分転換について
むれしょうごです。
仕事柄、たくさんの人に会い、写真を撮ります。
そのほとんどが一期一会の方です。
たくさん写真は僕の手元にデータとして残っているのに撮影後に見送ったあと、無事納品を済ませると、もう会うことはないのだろうなと思うとさびしくなったりもします。
その時間が楽しければ楽しいほど、さびしい気持ちになります。
撮影に臨むのにとっておきのオシャレをしてきたのだろうな…美容院へいってきたのだろうな…お化粧いつも以上にかわいくなるように入念にしてきたんだろうな…そんなふうに思うと、
あー、またあの人に会いたいな。僕の写真気に入ってくれたかな?またお話ししたいな。
なんて思うことが日常です。
話は変わりますが、僕が機材の次にお金をかけるもの、それはモデルさんです。
お仕事で撮らせていただくことはもちろん、自主的にお金を払って撮らせてもらうことも多くあります。
商業カメラマンである以上【クライアントさまの満足=正義】なのでそれに全力を注ぎます。
…がしかし、たまに自分の中でゆとりがなくなってくると写真が純粋に好きだった頃のことを忘れそうになるときがあります。
そんなときにはモデルさんの力を借りて息抜きをします。レタッチに追われて写真から少し離れたくなる…そんなときに気分転換で雇ったモデルさんで自分の好きなように何の制限もなく撮影。
新しく導入した機材などを仕事で使えるか?どんなふうに写るか?どのような場面で使うか?
新しい色味にチャレンジしたいときなどを
などをプロになる以前から長く付き合ってもらっているモデルのしずくさん【Twitter:@momo_shizuku】でチェックさせてもらっています。
モデルさんを撮るといってもほぼ彼女しか撮っていないのですが、やりたいことなどを理解して意図を汲み取ってくださるのでとてもやりやすいです。
モデルさんには感謝しかありません。
好き勝手に撮らせてもらっているおかげで仕事とのバランスが取れています。
いつもありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?