東京観光記
出発前
「今度、東京行くんですよ」と話をしました。
すると、
「台風大丈夫ですか?」
「そうなんですか?」
のやりとりが発生しました。
調べてみるとルートが結構いい感じでぶつかりそうでした。
とりあえず行って、帰れなかったらそれはそのとき考えることにしました。
何より私は飛行機運(?)が強いという自負があります。
1日目
8:00発の飛行機に乗ることになっているので、いつもよりは早く起きたいところ。
自然と目が覚めたのが、4:00でした。
いくらなんでも早すぎるとは思ったけれども、ぱっちりと目が覚めているので、書き残していた本の感想を書いて過ごしました。
2泊3日なので荷物はいつも通勤に使っているカバンで十分と判断をしました。
本屋さん巡りをするので向こうでも購入するだろうと2冊だけ携えて家を出ました。
電車の中と空港で一冊読み終え、飛行機の中でも眠くならなかったので、もう少しで移動中に読める本がなくなってしまうところまでいきました。
電子書籍アプリを入れているので、再読であれば困ることはないけれども……。
強い向かい風で定刻より少し遅れたものの無事羽田空港へ到着。
機内モードを解除すると仕事の連絡があり、関係各所に連絡を入れました。
リモートで仕事をするってこんな感じなのかなと想像しました。
もろもろの手配をしている私は東京にいますが、実行部隊は札幌です。
ある程度解決して、そのままの足で「ふたり 矢部太郎」展に行きました。
原画をはじめ、作品を楽しむことができました。
そのままカフェで「大人のお子さまランチ」を注文。
お子さまランチをそうしているのは、あの小さな旗だと思いました。
思わず持ち帰りたくなるあの気持ちを味わうことができました。
その後、COWBOOKS、B&B、日記屋月日と双子のライオン堂に行きました。
ほしいと思った本は買う主義なので、本日の書籍代で往復の航空券代と同じくらいになりました。
その後神保町に移動して、夕飯をボンディのビーフカレー(辛口)にしました。
とてもおいしかったです。
ただ、札幌のカレーも負けてないぞ、とも思ったりします。
本日のお宿はBOOK HOTEL 神保町。各階にもテーマごとに本があるが、部屋の中にも本が置いてあります。
こういう本の出合い方も好きだなと思いました。
歩き疲れたせいもあって21時前に就寝。
2日目
あんまり予定を詰め込んでもしょうがないということで、のんびりと起床。
チェックアウトが10時だったので、本を読むなどして過ごしました。
以前から行きたいと思っていた「さぼうる」が11時オープンとのことで、それまで神保町の本屋さんを色々見て回りました。
古書店も多いが、新刊書店も多いです。
ずっといても楽しむことができる気がしました。
11時ちょっと前に「さぼうる」につきました。
ナポリタンを食べてみたかったので「さぼうる2」のほうの列に並んで待つことにしました。
少しして入店して無事いただきました。
「THE喫茶店のナポリタン」でおいしかったです。
その後も神保町界隈をうろうろとする。
御朱印取扱店でほしい本があったら、御書印をもらう、を繰り返して、カバンがどんどん重くなっていきます。
案外時間がありそうなので岡本太郎記念館にもいくことにしました。
確か、3回目。
岡本太郎は1996年になくなっているので、生前の姿の記憶はありません。
作品を見ているとメラメラとエネルギーが湧いてくる気分になるものです。
本日の宿はBOOK AND BED TOKYO SHINJUKUでした。
チェックインの時間まで少し時間があるので、歩いて向かうことに。
道中におもしろい何かを期待しましたが特に何もありませんでした。
カバンがパンパンの状態で重いので大変でした。
夕飯はカレーにした。
Google検索で「カレーは飲み物。」というお店を見つけた。
黒いカレーを食べた。
おいしかった。
BOOK AND BED TOKYO SHINJUKUは2回目の宿泊でした。
本に囲まれているだけで素敵な空間だと思いました。
21:30ころ就寝
3日目
7:00起床
ホテルのカフェで、こぼれるフルーツサンド(バナナ)を食べました。
チェックアウト時間の11:00ちょっと前までのんびりと読書をしながら過ごしました。
日本近代文学館で芥川龍之介の展示を楽しみました。
お昼ご飯は、なぜか前の日にXでフォローされた、インドカレー屋さんになんとなく行ってみました。
荷物を多く、疲れたので早めに羽田空港に行きのんびりと過ごしました。
飛行機も無事飛び新千歳空港につきました。
台風予報も心配していましたが、たまに雨がちらつく程度で傘の出番すらありませんでした。
終わり。
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