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パパが育休で出来ること

こんにちは、iCAREのでんでん(@shogodenden)です。
私事ですが、先日子どもが生まれ出生児育児休業(通称: パパ育休)をいただきました。
試行錯誤の連続ですが、その中でも最初の1ヶ月でやって良かったことを、後のパパのために残しておきます。


とにかく奥さんを休ませる

大事なのは奥さんに体力を回復をしてもらうことです。
諸説ありますが、出産は交通事故と同じぐらい体へのダメージがあるそうです。
料理、洗濯など「母乳をあげる」以外は巻き取る気持ちでいましょう。

ちなみに助産師さんに言われましたが、家事の選り好みは印象最悪だそうです。(料理だけはしないとか、うんちのオムツは替えないetc)
ひとまずやることが大事で「分からないとか言ってないで、調べてやって」という感じらしいので気をつけましょう。

特に大変なのは夜泣き対応だと思います。
こればかりは2人同時は共倒れする可能性があるので、23~3時と4~7時などでシフトを組むと良いと思います。(どのみち泣き声で起きますが笑)

とはいえ、どれだけ準備しても分からないことは色々でるし、理想と現実のギャップに苦しみます。
厳しい場合はケアホテルなどを使うと良いと思います。
家事から開放され助産師さんにいつでも相談できるので、子どもに集中できます。何より夜間に赤ちゃんを預けられるので、睡眠時間を確保できるのが最高です。

(どうしても値段はします。うちはコロナ禍と円安で新婚旅行に行かなかったので、そのお金を当てました…しかし値段以上の価値はありました。)

家事・育児の内容を合わせる

例えば「子どもをお風呂に入れる」とします。うちのお風呂の流れはザックリ以下です。

  1. 子どもの風呂上がりの服、おむつ、タオルを用意

  2. 体温測る

  3. 服を脱がせる

  4. 子どもを洗う

  5. 子どもタオルで拭く

  6. 乳液などで保湿

  7. 服を着せる

  8. 鼻水吸引器で鼻水をとる

この各工程に注意点があります。服の用意は、カバーオールと短/長/コンビ肌着を適宜組み合わせるなどです。
これを理解せず、4の「子どもを洗う」だけやって「自分は育児に協力的だ」なんて言うと、「いや、ほとんどやってないが?(怒)」みたいなことになります。

「子どもにミルクをあげる」なども「ミルクを作って飲ませる」までで良いのか、「飲ませた後にゲップさせて哺乳瓶を消毒する」までか、すり合わせましょう。

最初は夫婦ともに失敗だらけです。神経質にもなっています。相談しながらやっていきましょう。
ちなみに僕は最初、哺乳瓶を普通の食器用洗剤で洗って注意されました。
(赤ちゃん用の洗剤があるとか知らなかった…)

日々の記録をつけよう

子どもの成長は本当に速いです。
成長を見守るのは楽しいですが、一方で生活リズムもどんどん変わります。ミルクの量が週次で変わるとか、夜は2時間毎に起きてたのに、ある日を境に5時間ぐらい寝たりします。

育児記録をつけておくと、週単位の比較が出来て問題の有無を切り分けしやすいです。それで安心することもあれば、医者に行くこともありますが「不安だが何も出来ない」ということは防げます。
うちではぴよログというアプリを使っています。

余談

ここまでの話を会社で熱弁すると「子育てをプロジェクト管理だと思ってる」と言われますが、実際そうです。
会社では、新入社員のオンボーディングでも数人で対応するのです。
それに比べて、赤ちゃんは非言語コミュニケーションしかしてくれず、24時間オンコール対応が求められます。こっちは2人しかいないのに…!
まずは日々を回せるようになりましょう。
奥さんを休ませる、育児の内容を擦り合わせる、記録つけるここまで出来れば、ある程度は安心します。0歳から習い事とか、ディズニーの教材買うとかそんなのは後です!

と大変さを嘆きつつも、それ以上に子どもは可愛いので、パパは頑張っていきます。

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