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対偶を取るということ
数学する日常の一部を切り取って考えることがある.
最近考えてみたら,けっこう「対偶を取る」ということがよくあることだなぁと感じる.
命題の対偶を取るというのは,命題の逆の裏,あるいは裏の逆を取るということであり,まさに対角線上に行くようなもの.
英語で言うとcontraposition.反対の位置.
反対の位置にある命題が同等であるというのは興味深い.
一見すると異なる見た目をしている.
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625字
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