「白い楓」連載についてのお知らせ

 本日より2020/02/09まで、連載は不定期となります。その理由でございますが、今一度プロットを練り直す必要を感じたためです。
 情けない話、当初は軽々しい気持ちで書いておりましたので、誰にも見向きもされぬ拙劣な作品となると恐れておりましたが、幸いにも世間の目に留めて頂き、大変光栄に思っております。
 読んでいただいた方の中には批評をくださる方もいらっしゃり、自分にはまだ学ぶことが多いと感じました。そのため、この作品を書きながら、自分の中のテーマの曖昧さと、言葉へのいい加減な姿勢が邪魔をし、自分の願う作品から遠のいていくのを感じておりました。しかし、頂いた貴重な批評を取り入れながら書いているうちに思い入れの深い作品となっていることは疑いようのない事実であり、この作品を通して描きたいテーマも徐々に形を得てきたように考えております。もちろん投稿を消すことはございませんので、今後もたくさんの批評をお待ちしております。
 ありふれた、月並みな表現を物書きがするのはどうかとは思いますが、私にとって作品というのは自分の子供です。子供には、自分の信じる正しい愛情を注いでやるのが、親のエゴイズム半ばの務めと考えております。そのため、毎日の投稿のため、とお座なりに連載を続けることは私の望む執筆活動ではないように思えて参りました。
 具体的には、自分と同じテーマを持つ方の作品や論文にあたり、自分の中で哲学を深め、字引を用いて語彙を増やす所存でございます。
 いつもスキをしていただいたり、読んでくださったりして頂いている方々には誠に恐縮でございますが、先述しました日まで、ご辛抱願います。
 また構想を練り直し、読んでいて楽しめるような奇妙な単語選びで文章を書けるよう、誠心誠意尽くして参りますし、必ず面白い作品に仕上がると自負しております。
 今後とも、何卒宜しくお願い申し上げます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?