今後の企画案 ①大会系

はじめまして。将棋サロン盛岡の現管理人です。
ブログhttps://shogisalonmorioka.blog.fc2.com/に長文記事を載せたところ読みにくくなってしまいましたので、今後そういった記事を書く場合はこのnoteアカウントを使うことにしました。

ブログで管理人が突然運営を引き継ぐことになったこと、現状の収入で存続はおそらく可能なものの運営はボランティアでなければ成り立たないことを書きました。管理人もできれば多少の手当は欲しいので、まずは今後の企画案を書いていこうと思います。

月例大会の開催


この条件で一度開催してみたいと思います。以前の月例大会は月末日曜開催でしたが、これを機に月末土曜に変更するつもりです。
理由としては
・県大会(ほとんどが日曜開催)と被らない。大会がある月に日程調整をする必要がない。
・特に社会人の方は、次の日が休みの方がいいのでは?
という2点です。
対象棋力に制限を設けていませんが、主にアマ三段クラス以上の方に来て欲しいという想定です。

私自身は一応アマ五段ですのでプレイヤーとしての心情で言うと、「強い人は強い人が集まるところにしか来ない」ものだと思います。
一定の高みに達した人にとっての勝つ喜びとは強敵に勝ってこそであり、勝って当然の相手に勝っても退屈なもの。将棋が強い人ほど道場から足が遠のくという現象はありがちではないかと思います。
その域に達した強豪は(特に地方では)ネット将棋や将棋アプリに強者を求めることになりますが、リアルで厳しい勝負ができるならそれに越したことはありません。

ですのでこの大会に出れば強豪と指せる県大会が無くても月一回は強豪が集う場にしたいと考えています。
今回は企画がすべっても運営に支障が出ない範囲で賞品を設定しましたが、コンスタントに集客が見込めるようであれば優勝賞品は5000円分くらいにしたいですね。

考えなければならないのは、この大会を上で述べたレベルに設定すると一般の将棋ファンには敷居が高すぎるということです。
この1か月、サロンの通常営業にたくさん来ていただいた方は初心者~初段くらいの棋力帯だと思います。そういった方をハイレベルな大会に放り込めば1勝も厳しいでしょうし、強豪側にとっても互いに不幸なこと。住み分けが必要でしょう。

県大会ではB級、C級や小学生の部などを設けていますし、以前の月例大会は細かくクラス分けされていたようです。
ただ現在の来席状況では、B級戦を開催しても人が集まるとは思えない印象です。B級戦があるなら出たい、という声が今の常連さん以外からも一定数あれば…。初回の今月はB級戦は設けず、無差別級と通常営業の併催という線で考えています。

将棋道場の経営において大事にしなければならないのは「一般の将棋ファン」の方だと思います。特に自分は強豪側の目線に傾きがちでしょうから強く意識しなければと思っています。
ですので強豪向けの大会だけを開くのは心苦しいのですが、今回は通常営業では物足りない層へのアピールだということ集客の見込みがあればすぐにでもB級戦やC級戦は設けたいということでご理解いただければと思います。

この後も大会系の企画について列挙していくつもりだったのですが、既にだいぶ長くなってしまいました…。また記事を改めて書いていくことにします。

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