将棋情報局編集部

株式会社マイナビ出版 将棋情報局編集部の公式Noteです。業界唯一の月刊誌「将棋世界」に加え、月に3~4冊ペースで将棋書籍を発行しています。Noteでも将棋ファン必見の記事をアップしていきます! 将棋情報局公式HP:https://book.mynavi.jp/shogi/

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将棋情報局とnoteについて【有料記事をお得に読む方法】

はじめにこんにちは!将棋情報局編集部です。 『将棋情報局』は株式会社マイナビ出版が運営する、将棋のポータルサイトです。 この度「もっと沢山の人に将棋の魅力を伝えたい!」という思いから、noteを始めてみることにしました! 棋士へのインタビュー記事や『将棋世界』の切り抜き記事など、将棋ファン必見のコンテンツをアップしていきます! 有料記事をお得に読む方法noteの有料記事について このnoteでは将棋世界の切り抜き記事を中心に、魅力あふれる記事をご購入いただくことがで

    • 叡王が解き明かす佐々木勇気20選

      はしがき竜王戦で挑戦者に躍り出て、王将戦ではリーグ入りを遂げ、順位戦でも好調な滑り出しを見せている佐々木勇気八段。 宿願である「打倒・藤井聡太」を旗印に、己が進むべき道をしっかと見据え、意気上がるのはいうまでもない。 この特集ページでは、佐々木八段自らに過去の激闘譜の中から印象深い20局を厳選していただいた。 それらを昵懇の間柄にある伊藤匠叡王に深く掘り下げてもらい、佐々木将棋の魅力と神髄に迫ろうというのがコンセプトだ。 勝った将棋もあれば、負けた将棋もある。 勇気凛々「らし

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      • 私の戦い方vol.9永瀬拓矢九段「日々前進」

        はしがき取材が始まってすぐに震えが走った。永瀬のあまりに強烈で率直な言葉の数々に、「ぼんやりしていたら斬られる」と感じた。そんな取材はめったにはない。「発信があまり好きではない」という永瀬が、「全部書いてください」と覚悟して、自分の思いの丈を明かしてくれた。藤井聡太、勉強法、AI、そして初めて告白する自身の性質について。全てを将棋に懸け、誰よりも自分に厳しく生きている永瀬拓矢の激烈な言葉に耳を傾けてほしい。 【インタビュー日時】2024年8月21日【記】大川慎太郎 ※本文中

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        • 私の戦い方Vol.8 髙見泰地七段「覚悟は決まっている」

          トップ棋士に現在の将棋界とその中でどのように戦っていくかを語っていただく本コーナー。第8回は髙見泰地七段に登場いただいた。   B級1組に昇級を果たし好スタートを切っている髙見七段。現在の充実ぶりがそのまま表れたような前向きな気持ちのあふれるインタビューとなった。 叡王というタイトル―本日はよろしくお願いいたします。      「よろしくお願いします」      ―まずは現在の将棋界についてお話をうかがいたいと思います。叡王戦では伊藤匠七段が藤井聡太叡王からタイトルを奪取し

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          公式戦800勝達成 青野照市九段 アマ二段からA級棋士に 棋士人生50年と引退を語る

          ​ 青野照市九段が、2月20日に行われた対局に勝利し、公式戦通算800勝(将棋栄誉敢闘賞)を達成した。史上26人目、71歳は史上最年長記録だ。   終局後に取材を受けた青野九段は「若い頃はC級2組から落ちるまでやるつもりはなかったですが、現役50年と800勝という目標ができたので、それに向かってやるのも意味があるかなと今年まで続けてきた。最後の1勝、2勝がこんなに重いとは思わなかったですね。通算負け越し(895敗)で800勝は今後でないでしょう(笑)。才能のある人にはただの

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          令和を駆けろ! 俊英棋士インタビューVol.14 井出隼平五段「ずっと能動的でいたい」

          (初出:将棋世界2023年12月号。本文中の段位・肩書は当時のものです 【構成】大川慎太郎 ) ABEMAでの解説などで、井出のマシンガントークをご存じの方も多いだろう。このインタビューでも同様で、沈黙することなく喋り続けた。9月に麻雀プロになった井出は、楽しみながら自分のやりたいことに素直に挑んでいる。雄弁な四間飛車党の本音トークをお楽しみいただきたい。 Profile 1991年5月3日生まれ。神奈川県横浜市出身。2003年9月、田丸昇九段門下として奨励会入会。09

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          令和を駆けろ! 俊英棋士インタビューVol.14 井出隼平五段「ずっと能動的でいたい」

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          私の戦い方 vol.7 稲葉陽八段「変化のとき」

          トップ棋士に現在の将棋界とそこでの戦い方を語っていただく本コーナー。第7回は稲葉陽八段に登場いただいた。長年にわたってトップ棋士として安定した結果を残している稲葉だが、今期は「棋士人生でいちばん変化をつける年」になるという。その考えに至った心境と現在の取り組みについて、詳しく語ってもらった。   ​【インタビュー日時】2024年6月14日 【写真】荒井勝 【記】島田修二        ※本文中の段位は将棋世界本誌掲載当時のもの   藤井聡太竜王・名人と伊藤匠新叡王 ―本

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          私の戦い方vol.4豊島将之九段「わかりそうでわからないものに惹かれる」

          名人戦への挑戦を決めた豊島将之九段。藤井聡太八冠に対して、最も多く土をつけている棋士である豊島は、現在の将棋界をどのように見ているのか。自らにどのようなミッションを課して将棋に取り組んでいるのか。そしてまた、普及面でも存在感を増してきた豊島が考える、将棋の楽しさとは。  【インタビュー日時】2024年3月22日 【写真】荒井勝 【記】會場健大 現在の将棋界について―この度はA級順位戦を勝ち抜いて名人挑戦を決められました。おめでとうございます。 「ありがとうございます」

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          伊藤匠七段インタビュー「すべてを将棋に懸けている」

          現在行われている第9期叡王戦五番勝負(主催:株式会社不二家)において、藤井叡王をカド番に追い込んでいる、伊藤匠七段。2人は同学年ということもあり、ライバル関係的に紹介されることが多くありますが、伊藤匠七段とは、はたしてどのような人物なのでしょうか。そこで今回は、『将棋世界2022年12月号』(発行=日本将棋連盟、販売=マイナビ出版)に掲載された、伊藤匠七段(インタビュー時は五段)のインタビューを再録掲載します。少し以前のものにはなりますが、伊藤七段の秘めた闘志を感じていただけ

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          伊藤匠七段インタビュー「すべてを将棋に懸けている」

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          私の戦い方 vol.6 増田康宏八段「繊細さと向上心」

          トップ棋士に現在の将棋界とそこでの戦い方を語っていただく本コーナー。第6回はA級昇級を果たした増田康宏八段に話をうかがった。歯に衣着せぬ発言が目立つ増田だが、活躍の裏にはさまざまな苦悩や葛藤があった。自分自身についてありのままに語ってくれた本インタビューで増田康宏という棋士の戦い方と人となりがよくわかると思う。 【インタビュー日時】2024年5月24日 【写真】上条幸一 【記】島田修二 ※本文中の段位は将棋世界本誌掲載当時のもの 定跡で戦うか、力戦で戦うか―本日はよろし

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          私の戦い方 vol.6 増田康宏八段「繊細さと向上心」

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          私の戦い方vol.5 千田翔太八段 「AIと人間のはざまで」

          トップ棋士に現在の将棋界と、その中での自分の戦い方を語っていただく本コーナー。 第5回は千田翔太八段にご登場いただいた。AIを早くから取り入れ、独自のスタンスで戦ってきた千田。29歳でA級昇級を果たして30歳となったいま、何を思うのか。インタビューは思わぬ方向に進み、千田の棋士としての生き方にまで及ぶ深い内容となった。 【インタビュー日時】2024年4月18日【写真】上条幸一【記】島田修二 持将棋という鉱脈――本日はよろしくお願いいたします。 「よろしくお願いします」

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          四段昇段の一局 自戦記 中座 真四段「目に見えないもの」

          平成8年3月7日、私は四段に昇段した。最終戦。私が負け、三人の競争相手が負け、最後は順位の差で私に昇段が転がり込んだ。私の昇段の棋譜は、負けた棋譜ということになる。その棋譜は、自分が将棋を諦めた一局でもあった。今回改めてその棋譜を並べ直してみる。私は一瞬にして当時にタイムスリップしてしまった。盤の中から、その時の自分の鼓動、息使いが聞こえてくる。胸が苦しくなった。 第18回三段リーグ奨励会には年齢制限がある。26歳の誕生日までに四段になれなければ、奨励会を辞めなくてはならな

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          四段昇段の一局 自戦記 中座 真四段「目に見えないもの」

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