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将棋アプリどう使う

使っているアプリ

わたしがよく使っているアプリは3つです
ぴよ将棋
将棋ウォーズ
百鍛将棋

ぴよ将棋

ぴよ将棋は無料ながらとても機能豊富で、将棋の勉強にはとても便利です。
棋譜を解析して推奨の指し手を示してくれたり、自分の好手悪手も指摘してくれます。
オンライン対局で感想戦をするのは難しいですが、これで一人でも振り返りができます。

他のアプリで対局した棋譜を読み込んで解析しやすくなっていて、無料アプリでこんな解析までできるのってすごいなぁと日々感じてます。

自分でレベルを選んでコンピュータ対戦もできて、じっくり考えながら指すのにも使えるので、オンライン対局専用のアプリと併用するのとよいと思います。

他にiPadでは画面分割をして、半分で将棋の本、もう半分にぴよ将棋を立ち上げて使うこともしています。
Kindleで本を読みながら、実際にぴよ将棋で駒を動かしてみるのです。
自分の手で動かしてみるのは、断然記憶への残りやすさが違います。

紙の本と実際の盤駒を使った方が、頭に残りやすい気はするのですが。
ただ、時間とか場所の問題で、本と盤駒を広げられるとは限らなくて。

ぴよ将棋で駒を動かして勉強した内容を、そのまま棋譜ファイルとして残せるのが便利だったりもします。
あの指し回しどうだったっけな?と気になった時に、記録しておいた棋譜を開いて確認ができるので、これも色々な型を覚えるには便利だったりします。

将棋ウォーズ

将棋ウォーズは、戦法や囲いのエフェクトが出てくるのが面白いですね。
エフェクトのコレクションが、戦法や囲いの勉強になったり、数多く対局するモチベーションにもなります。
他のアプリと違ってエフェクトのデザインが洒落ているところが特徴でしょうか。
デザイン性が良いので、これが他のアプリよりも、使いたくなる点でしょうか。

大会が多く開かれるのですが、級位者では全然上位になんて行けませんが、自分がどのくらい上手くなってるかなぁというのが分かる程度でしょうか。

わたしは将棋ウォーズで、月500局を目安に対局しています。
最初の頃は月600局を超えていました。
人に聞くと、どうやら相当な数らしいです。
数多くても、なかなか覚えられなくて、何度も同じ間違いをしてしまうのですが。

百鍛将棋

1年くらいは将棋ウォーズでの対局が多かったのですが、今は百鍛将棋というアプリも使っています。
比較的落ち着いた指し回しをする方が多くて、将棋ウォーズと比べて、無理攻め(超急戦)をする方が少ないのです。

最近時間のカウント方法が変わって、フィッシャールールが採用されています。
一手指すごとに時間が追加される仕組みです。
ストップウォッチ式と呼ばれる他のアプリで採用されているカウント方法は、10分とか3分など決められた時間を消費していくだけになります。

どちらが有利とかいうものではないのですが、将棋ウォーズの3分将棋よりもゆっくり時間を使える気がします。
将棋ウォーズの10分将棋の方が、時間の余裕があります。

初心者のうちは、急戦に慌てることが多くて、なかなか思うように指せないことが多いです。
それが嫌で百鍛将棋で指すことが多くなっています。

初めの頃は、私もブンブン振り回して、それが決まったときの面白さで指していたのですが、無理に攻めると急戦とは違いますし、上手になりたいと思うのであれば、
アプリだと持ち時間が短いので、急戦調になるのも仕方ないのですが。

【これ大事!】
対局したら必ず振り返り(感想戦)はとても大事です。
どんな場面で自分のどんな指し手が良くなかったのかを知っておくことが次に繋がります。
なぜ良くなかったのかを考えることで、その局面だけじゃなくて、他の場面でも使える力がアップします。
なかなか覚えておくことができなくて、忘れちゃって「あぁ・・・またやっちゃった・・・」って何回も悔しい思いしますが。

でも何回も繰り返せば繰り返すほど、必ず頭に残ります!
覚えていきます!
とかく忘れっぽくなっているわたしが体感しているので、間違いないです。

これやらないと絶対にうまくなりません
簡単にでもいいので、必ず振り返りをするようにするのが、上達のコツの一つだと感じています。

よいこと

いつでもできる
隙間時間でもできる
記録(棋譜)を残せる

効率的に上達していくには、どうしても実践が必要になってしまいます。

読んでいるだけ、聞いているだけではうまくならないんです、残念ながら。

よくないこと

持ち時間が短い

あまり考える時間が無い中で指さないといけないのです。
上達していくには、しっかりとトコトン考える時間も必要です。
どうしても、考えて考えて考え抜いた一手が上達につながるんですよね。

持ち時間が短いとエイヤ!と指さなければならないことが多くなって、うまくなるのに必要な考える時間が持てないのです。
そのあげく、あ~、さっきの失敗!となることも多いんです。
しっかり考え抜いても、抜け漏れがあって、思いもよらない悪い展開になったりもしますが、それはそれ。

短いだけに何局でも指せるのが良いところな反面、場面によってはデメリットだったりもすることもあります。

単に楽しむだけならば、そんなこと考えないでも良いのですが。

課金すべきか

対局する時間がある・作れる
早く上達したい
こういった方であれば、一日に3局まで無料というプランではなかなか思うように行きません。

それほど高額な金額では無いので、指し放題になるプランに課金するのがオススメです。

ゆっくりと学んで楽しみたい方は、3局も無料で指せれば十分の場合もあると思うので、無課金でも良いかと思います。

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