2023

明けましておめでとうございます。
年が明けたので、気ままに所信表明していこうと思います。

今年は25歳を迎える年で、将棋を始めて20年目となる自分にとっては節目の年になります。
僕にとって将棋とはやはり掛け替えの無いものだったようで、奨励会を辞めた後も一時は完全に離れていたものの、なんだかんだプレイヤーとして復帰して、それなりの成果が去年は出せたと思います。

僕自身の体感としては、プレイヤーとして将棋を本気で続けていくならば、生活の全てを捧げそれこそ小山怜央さんや現役の奨励会三段やプロの先生方のような向き合い方をしなければ全国大会まで残れないと自覚しており、残ったとしても元奨励会三段の強豪と初めて勝負になるかどうか、という感じです。

やるなら本気で取り組むべきと思っているので、今残っている朝日アマを最後にプレイヤーとして引退することにしています。その代わりしっかり社会復帰することを目標にします。大会出るなら優勝するつもりで毎回準備して出ていますし、社会復帰したら準備の時間が取れなくなるので。もっとも、ここまで自分を下げておきながら元三段以外と勝負将棋を指して負ける気は全くしませんが。

高校を出て家を飛び出してから早くも6年が過ぎ、生きることの大変さを身に染みて感じ、打ちのめされてきましたが、最後に将棋への自分なりの恩返し、もとい「分かってない奴ら」を分からせてやろうと元旦から燃えているところです。


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