ランナーズハイならぬ、ライターズハイ

今月の原稿のうち、7割を占める1つの仕事が終わった。
正確にはまだ終わってはいないのだけど、大きな骨組みは出来たので、気持ち的にはもう脱稿である。

今日というか、もう昨日か、1日でおおよそ1万文字を書いたので、今の私はランナーズハイならぬ、ライターズハイになっている。
そんな言葉があるのかは知らないけど、夜中だから10分間だけ、頭の中を巡っている文章をここに打ち込むのを許して欲しい。

将棋を指すにしても、原稿を書くにしても、服を作るにしても、ジグソーパズルをやるにしても、私はひと息で仕上げようとする癖がある。
長年の女流棋士生活によって、集中力だけは無駄にあるのだ。
しかし集中した結果の代償として、困った事に、〇〇ハイになりやすい。端的に言うと寝られない。

生活サイクルがイカれるので、本当はほどほどがいい。何事も用法容量は守った方がいい。分かってるし、いつも寝不足の朝に後悔してる。
でも私は、ほどほどにやって、きっちり終わらせられる様な、そんな丁寧でマメな人間では無いのだ。
きっとまた、対局が終わる度に将棋を指し、原稿を書く度に文章を書き、服を作る度に新しい布を積む。

ここまで一気に書いて、〆が思いつかないまま、10分が経ってしまった。時間配分までもがアンバランスなのか。
明日起きたら、ハイは収まって、なんでコレ書いたんだろうと思うだろう。私もよく分からないけど、今日は書きたいと思ったのだから、仕方がない。
それでは皆さんよい夢を。おやすみなさい。

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