2020.04.21 女流名人リーグ 対千葉女流四段

女流名人リーグは前期順位の差で残留というギリギリの戦いでした。当時の調子から言って落ちてもおかしくなかったので、残留で目標達成ではあったのですが。
今期は同じ成績だと恐らく順位の差で陥落します。もちろん毎局重要なのですが、精神的な意味も込めてリーグ前半は重要だと思っています。

1局目は千葉女流四段。居飛車党で、最近調子を上げてきている印象です。
31手目までは予想していた形の1つでした。△42金寄は準備していなかったのですが、千葉さんの旦那さんが指していたんですね。
うちも夫婦で前例がヒットする時がありますが、真似するのはちょっとシャクに触る部分があるんですよね。完全に個人的な心情ですが、夫の真似してるって言われたく無いです。笑

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図では玉を固く囲った上で攻めることが出来そうなので、少し良いのかなと思っていました。
△64銀を本線に考えていましたが、これならまだまだ大変だったと思います。
実戦は△86飛と走られました。▲44歩△54銀▲77角と進み、飛車に当てながら次の▲43歩成が厳しい狙いです。
以下後手も粘る順はありましたが、持ち時間が少ないのも大きく、最後は綺麗に収束出来ました。
これでリーグは1-0になりました。

昨日も書きましたが、これでしばらく自分の対局はついていません。
もうすぐくる大型連休は日本にとって1つの勝負所でしょうか。良い方向に行くことを願っています。
清麗戦の挑戦者決定戦も控えているので、調子を落とさない様に整えながら、日々を過ごしていこうと思います。

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