土下座をしなければならぬ理由でもあるのか

 うちの次女(2歳)は1歳あたりから土下座で寝ている。
見た事が無い人はびっくりするかもしれないが、土下座で寝る子どもはそれなりに多く存在する。
こちらが1歳代の頃の次女の寝姿。

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これで熟睡。よく寝れるよなぁといつも思う。
ちなみにこれは昼寝用の布団で固くて薄い。夜用の布団も高反発なので鼻と口が塞がる心配は無い。
まあ大きくなるにつれて、普通に寝るようになるだろうと思ってた。

最近ではトランポリンの跳び方をマスターしたらしく、トレーニングを欠かさない。
暇さえあれば跳んでるので、おもちのようにふわふわだった下半身は逆三角形のムキムキになって来た。下の子の成長は早い。
こちらがちょっとでも椅子に座ろうものなら、手を掴んで一緒に跳ぼうと誘ってくる。君とは重さが違うんだよ。30分も大人は跳べないんだ。

そして2歳3ヶ月といえば絶賛イヤイヤ期真っ只中。
何をしてもしてなくても、だいたい泣いている。
親のメンタルは毎秒単位でゴリゴリと削られる。0になる前に省エネモードに入る技術が親になってからメキメキと上達した。

体力とメンタルと、双方を十分に削られて布団に入り、ふと横に寝ている次女を見ると、今日も変わらず土下座で寝ている。

「寝ながら反省してんだね」

夫がポツリと呟く。
じゃあしょうがないかと納得して眠りにつくのであった。


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