親が見てない方が上手くいくこともある

(4/25追記)

休園が決まった3月上旬、シンクシンクという知育アプリが1ヶ月無料で体験出来るとTwitterで知りました。
これは良いと思い、長女に勧めてみたら見事に大ハマり。4月からは課金して毎日の習慣になりました。

シンクシンクは問題がたくさんあるので、長女にとって得意なものもあれば、苦手なものももちろんあります。
長女は慎重で、失敗するのをとても嫌がる性格です。

最初の内は私が隣で考え方を教えながら一緒にやっていました。長女は自分が得意で、出来る自信がある問題だけを選びます。私も苦手な問題を無理にやらせる必要もないと、「やってみたらいいじゃん」の声かけをするくらい。

ある程度操作にも慣れ、私が見ていなくても出来る様になったので、シンクシンクをやっている間に家事をすることにしました。
すると突然「今日はまだやったことないやつやろっかなー」とひとり言にしては大きい声でいいながら、今まで避けていた問題に取り組み始めたのです。

将棋にも思い当たる節があります。
最近ぴよ将棋を始めた長女。私が見てると「これであってる?」と何度も確認してきます。自分で考えてやってごらんと言っても、側にいる限り聞いてくるのです。

あまりに聞かれるのでやはり家事をやる事にしました。
するとすぐに「ママー!勝ったよー!」と声が聞こえてきます。聞かなくても勝てるじゃん!

娘は失敗する事が嫌というより、失敗を親に見られる事が嫌なのだと思います。
やりたいけど、失敗してお母さん(お父さん)に見られたら恥ずかしいからやらない!
早くも親が離れて見守った方がいいことが増えてきたみたいです。

〜4/25追記〜
Twitterで「大人でも当てはまる人がいる」という感想を複数いただきました。
子どもを前提として書いていましたが、言われてみれば誰にでも心当たりはある話かもしれません。

子どもには「失敗をは誰でもするし、恥ずかしい事ではない。」「失敗の後に成功出来るかもしれない。」という話をしています。
これは大人でも同じだと思うんだす。
ただ、この考え方を実践していける人は、失敗を乗り越えた成功を過去に何度も経験しているのだとも思います。これを繰り返して成長するのではないでしょうか。
子どもの内に失敗→成功体験をさせてあげる事は、大人になった時の基礎の考え方として活きていくハズです。

大人になると、周りが失敗に対して不寛容になっていきますよね。
でも人間は失敗します。
大事なのは失敗を後悔するのでは無くて、反省すること。反省したら、次にどうしたらいいか考える事です。
本当に怖いのは失敗する事ではなく、今いるその場から前に動けなくなってしまう事だと思っています。

読んでいただきありがとうございます。 単純なのでスキやフォロー、サポートをしていただけると更新頻度が上がると思います。笑