てんかんで障害基礎年金２級を取得、年間約７８万円を受給できたケース
✅相談時の相談者の状況
松山市のフリーペーパー「リック」をご覧いただいての相談でした。
ご相談者は中学生の時の授業中に倒れ脳波検査でてんかんがあると診断されました。それからは失神して倒れたり嘔吐をしたりして日常生活に支障をきたしていました。
専門学校卒業後は病気のことから正社員で働くこともできずにいました。
現在は物忘れが多く、何日に何をするといったことも覚えていなく、体調不良で１０キロも痩せたそうです。
✅相談から申請までのサポート
初回の面談時に病気の状況を詳しくお聞きしました。
病歴就労状況等申立書には診断書だけでは分からない日常生活の不便さを丁寧に記載しました。たくさん薬を処方されていたので薬について詳しく記載しました。
認定日請求を行うため病院に確認したところ当時診察をしていた先生が転勤で異動になったため認定日請求してもらうための問診をしてもらい診断書を作成してもらいました。また認定日当初の「日常生活能力の判定」について相談者の方との相違があったため先生に修正依頼をかけました。無事診断書の修正をしてもらいました。
✅結果
障害基礎年金２級の受給が決定し、年額約７８万円の受給が決定しました。
認定日請求で申請をしていましたが、認定日は却下され事後重症だけの判定になりました。
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