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法律・制度(翔泳社の福祉の本)

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翔泳社の福祉の本が扱う「法律・制度」をテーマにした記事を収納しています。
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#荻上チキ

学校が教えてくれない、社会を動かすノウハウ! 『社会問題のつくり方』(荻上チキ) 反響まとめ

ご好評いただいている『社会問題のつくり方』(荻上チキ)について、担当編集が情報を簡単にまとめました! もうお読みくださった方も、まだの方も、ぜひご覧ください◎ 書籍概要世の中に存在する、さまざまな不公正で理不尽なシステムやルールたち。 「おかしいな」「いやだな」と思って口に出しても、「それはお前のわがままだ」と怒られる。でも、それって本当に「わがまま」なんだろうか……? さまざまな社会理論紹介から、組織づくりや広報活動、ロビイングのHOW TOまで。個人の「困りごと」を「

「わがまま」は社会問題かも? 荻上チキ『社会問題のつくり方』の第1章を公開

不公正で、理不尽で、なのに当たり前になっているルールやシステム。自分にとってそれがどんなに苦痛でつらいことだと訴えても、「そういうもの」「慣れるしかない」「わがままだ」と諭される。 こうした経験は誰にでもあるものですが、多くの人は諦めてしまい、それこそ慣れることで乗りきろうとします。ですが、それは本当に個人の「わがまま」なのでしょうか。実は多くの人が同じ問題で悩んでいて、解消したいと思っていたら──。 そのとき、個人の「わがまま」は社会が解決すべき問題、すなわち「社会問題