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働き方(翔泳社の福祉の本)

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翔泳社の福祉の本が扱う「働き方」や「資格」をテーマにした記事を収納しています。
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#心の健康

「公認心理師」試験の重要ポイントを効率よく学べる! おすすめの翔泳社参考書【2021年版】

学習範囲が広く、どのように勉強を進めればいいのか難しいと言われるのが公認心理師の資格試験です。 2017年に国家資格として誕生した公認心理師は、心理学に関する確かな専門知識をもって保健医療や福祉、教育の支援・援助を行う職種。日本でも心の健康問題が多様化しているいま、必要不可欠な存在となっています。 翔泳社では資格取得を目指す方のために、試験勉強に役立つ参考書シリーズを2020年から刊行してきました。今回は2021年の試験に対応したテキストと問題集を紹介します。 心理教科

国家資格の精神保健福祉士、試験合格に向けて着実に知識が身につく対策本

社会福祉士と並び、国家資格の必要な福祉職が精神保健福祉士です。この記事では資格取得を目指す方に、翔泳社の人気シリーズである福祉教科書を紹介します。 精神保健福祉士と社会福祉士は専門的な知識や技術をもって身体・精神上の障害や環境上の理由で日常生活を営むのに支障がある人々の相談に対応し、必要な福祉サービスを提供する専門職です。精神保健福祉士は特に、精神疾患を持つ人に寄り添うスペシャリストとしての役割を担います。 資格試験の内容は非常に広範で細部に至り、一朝一夕の詰め込み勉強で

メンタルヘルスを守る存在、国家資格「公認心理師」の役割とは?

現代人にとって心の健康は一大関心事ですが、ストレスは環境に左右されるなど自分だけではどうにもならない部分もあります。鬱病やパニック障害などを突然発症して悩んでしまうことも珍しいことではありません。 そんなときに頼りたいのがカウンセリングや心理療法。これまでその技能をチェックする資格は民間のものが主流でしたが、2017年に心理職として初めての国家資格である公認心理師が誕生しました。 公認心理師法第1条には「国民の心の健康の保持増進に寄与することを目的とする」とあり、その役割