#9 無能経営者の戦い方と頑張るべきこと。

世の中優秀な人がたくさんいる。本当にたくさんいるものだ。西暦2000年以上経っているこの世の中、もうこれ以上ない発展を遂げているこの地球上で、未だかつて誰も作れなかったものを創り上げた経営者や、48時間働けますと言う元気バリバリの人、各種SNSで鬼バズりしている人等様々だが、本当に才能の塊だなと思わされるものである。

本当に上には上がいるとはよく言ったもので、何度も絶望させられたものだ。小学生の時は「よくできる」の欄に先生が多く丸を付けてくれた。態度が良い「よくできる」、勉強に向き合う姿勢「よくできる」と言った具合だ。そこそこまじめだったし性格が良かったので成績も当然良かった。自分は天才だ、なんて思っていたが、中学校以降は完全に落ちこぼれていて社会人になってもなお、なんであの人はあんなに凄いのだろうと思う日々が続いている。

まあ自分が出来ないとは言え何もしなくても良いのか?と言われるとそれはノーで、経営者たるものなんとかしないといけない。何もできなくても何もできないなりに業績を上げる方法は無いか、人生何とかなる方法は無いのか。色々と考えないといけないのだ。

私は幸いにも靴磨きという事業からスタートしているのでいろんな成功者を見る機会に恵まれた。いろんな成功パターンがあった。世の中に二つとない才能を遺憾なく発揮して成功したパターンや、先代やなり上がって受け継いで成功したパターン、何もできないと言いながらも人に恵まれて成功するパター等様々だった。
いろんなパターンがあったが、結局のところ共通する点としては何かを成し遂げる際に誰かをチームを組んでいること、そしてその仲間たちに多くの利益を作っている、与えていることがわかった。

人生大体の場合、誰に助けてもらえるか、どれだけ多くの人に助けてもらえるかにかかっている。しかし社会に出るとわかる通り社会で生き抜くのはかなり大変だ。将来への不安と孤独でいっぱいだ。だからこそ助けてあげたり、協力したり、しんどい時は苦労を共にして、様々なことを乗り越える姿勢が大切なのではないか。

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