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長い人生を楽しく生き抜くために必要な、『パフォーマンストレーニング』とは?

Tokyo FM のラジオチャンネル「Blue Ocean 銀座美人」で、GRIT NATIONが紹介されました。

GRIT NATIONで取り入れられている、従来のジムとは一線を画したトレーニング法について、代表の林が解説します!
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ーーGRIT NATIONというのは、どういったコンセプトのもと立ち上がったジムなのでしょうか?

代表 林 周一郎 (以降 林):コンセプトは「進化を楽しむ」。長い人生を楽しく生き抜くために、身体機能を高めたり、怪我をしにくくすることなどを目指した『パフォーマンストレーニング』を提供しています。

もちろんGRIT NATIONをジムだとご理解いただいて構わないのですが、ダイエットやボディメイクを目指す従来のジムより長いスパンで人体を捉えているかなと思います。

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ーーたしかに、「ジム」といえば普通置いてあるようなトレーニングマシンがなくて、自由になんでもできる場所になっていますね。

林:そうですね。もちろん従来のジムにあるようなマシントレーニングは、誰がやっても同じようにできますし、「筋肉を鍛える」という意味では効果的だと思います。

ですが、人間の 「動作を鍛える 」ためには、同じ軌道で同じように動かすばかりでは、身体を上手く動かすことはできないのです。

僕自身このトレーニング法に変えてからは、ゴルフのドライバーの飛距離が格段に伸びました。スコアは聞かないでください(笑)

ーーそれは凄いですね!『パフォーマンストレーニング』のひとつを紹介してほしいです。

林:例えば、この緑色のバッグには水が入っています。

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このバッグを持ち上げると、当然ながらユラユラするわけです。このユラユラを体幹の力で押さえ込みながら動いてみます。

筋トレというと筋肉を動かすイメージがあると思いますが、このように外力に対して体を動かないようにすることでコアの安定性が高まります。

ーー『パフォーマンストレーニング』は、目的や方法が、従来「トレーニング」と聞いて想像するようなものとは結構違う内容もあるということですね。

林:おっしゃるとおりです。これはラグビー日本代表が採用したトレーニングのひとつとして有名になりました。すごく良いトレーニングができますよ。

ーーかえって、やらない方がいいトレーニングはありますか?

林:初めて知ったとき驚いたのですが、「バランスボールに乗ること」や「砂浜でのトレーニング」などですね。

ーーえっ!体幹を鍛えるためには一番良いイメージがあったのですが、なぜやらない方がいいのでしょうか?

林:人間は、地面とどう接するかが大事で、足の裏で地面を捉えてスピードを出したり、素早く動いたりしています。

しかし、バランスボールに乗ったり、あるいは砂のような不安定な地面の上にいると、

「この不安定な場所で一生懸命安定させないと!」と、脳が緊張し、身体をギュッと萎縮させてしまいます。

バランスボールに乗るというスキルを練習することはできても、それによって足が速くなったり、腰痛が和らいでいくなどの良い効果は生まれないと考えています。

ーー「動作を鍛える」ためには、やった方がいいこともあれば、やらない方がいいこともあるだなんて目から鱗です。『パフォーマンストレーニング』に、途端に興味が湧きました。

林:他にも様々なトレーニングがありますので、ぜひ見て行っていただければと思います。

ーーこの後もGRIT NATIONのジム内を見学させていただきます。本日はお話ありがとうございました!

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