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僕にとっての写真


note初投稿がいきなり長くなりそうで文章をしっかり纏めれるのか、
そもそもnoteの機能を使いこなすことができるのか不安ですが…
温かい目で最後まで読んでいただけると嬉しいです。

まずは自己紹介

初めまして。 
大阪生まれ大阪育ちのshoe(シュウ)と申します。
仕事はダンスインストラクター。
普段は3歳〜高校生の子ども達にダンスを教えています。
とにかく子ども達に携わることが昔から大好きです。

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写真を始めたきっかけ

最初は星空や風景を綺麗に撮りたいという理由でカメラを購入しました。
友達と夜中から星空を撮りに行ったり、早朝から風景を撮りに行ったり。
当時は設定なども適当でただなんとなく趣味の1つとして楽しんでましたね。

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教え子達の事も記録用としてよく撮ってました。
(めっちゃ可愛い。)

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構図の基礎とかも全然知らずに、ただただみんな可愛いー!って撮ってました。


人生の転機

そんな漠然とした気持ちで始め、趣味の一貫としてなんとなく続けていたカメラでしたが、ある時インスタで目に入ったアカウントによって僕の写真人生が変わっていきます。

それは相武えつ子さんのアカウントでした。


なんとなく撮り続けていた僕には凄い衝撃で。

こんな素敵に子どもの日常を撮る方が世の中にいるなんて…
いつか相武さんにお会いしてみたい!!!

そんな夢みたいな事を考えていた数ヶ月後に写真講座を通してなんと相武さんにお会いすることができました。

この相武さんの長期講座を受けるにあたって僕なりに少し葛藤などもあったのですが、書き始めると長くなりそうなので今回は割愛。

結果講座を受け、相武さんに出会ってたくさんの事を学ばせてもらい、なんとなく始めたカメラという趣味が僕の中でどんどん大きく膨らんでいき、今では僕の人生に無くてはならない存在となりました。

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↑講座最終日に撮りに行った写真。

相武さんは今でもずっと憧れの存在であり背中を追い続けている師でもあります。
一度でいいから隣で仕事をするのが僕の大きな夢の1つです。

そしてこの頃から本当に撮りたいモノが明確になっていきます。

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撮りたい写真、撮らなくても良い写真

僕が入っているオンラインサロンで自分が撮りたい写真、撮らなくてもいい写真について考えて言葉にしてみようという課題が出ました。

僕の場合凄く極端になってしまいますが、

撮りたい写真は子ども達、撮らなくてもいい写真はそれ以外です。

実はこのテーマに似た内容のことを自問自答してたことがあって、

この世に存在するカメラ全部使いたい放題、でも撮っていいのは子ども以外。
もしくは画質が全然良くないポンコツカメラ、でも子ども達を撮っていい。

という究極の二択を誰かに迫られた時、自分はどっちを選ぶだろうと考えたら
迷わずポンコツカメラで子ども達を撮るでした。

いや、謎の妄想!(粗品風)

それほど僕にとって子どもという存在は大きいのです。

コロナによる緊急事態宣言発令期間は僕の働くダンススタジオも2ヶ月お休みだった訳ですが、その間全く子ども達と会えない生活が続きました。

最初の方は今撮れるものを。と近所にsnapを撮りに行ったりしてたのが、どんどん落ちていく写欲。

子ども達と毎日レッスンで接することができて、子ども達を撮り続けていたのが自分の中での大きなモチベーションだったんだなと、この時気付きました。

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↑毎年撮らせてもらってた教え子の誕生日写真。コロナだから撮れないというのは悔しくて、当時流行り始めたzoomグラフィーで撮影。

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仕事の帰り道、車の中から会えたらなと連絡したら家の中から全力で楽しませてくれた教え子達。


少し話が逸れてしまいましたが…

僕のいう撮りたい子どもというのは自分のレッスンに来てくれている教え子達はもちろん、友達の子どもだったり、カメラを通して知り合った方のお子さん達も、これから知り合う子ども達もみんなです。みんな可愛い。みんな撮りたい。です。
あ、できるなら子どもを取り囲む家族も一緒に撮りたいかな。

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子ども達を撮る時に考えている事

ここまで極端な答えなのでもう少し深掘りして書いてみたいと思います。

まぁでも考えてるといっても可愛いー!って思いながらシャッター切ってるだけなんですけど。笑

強いて言えば、どう撮れば"その子らしさを写してあげれるか"は考えて撮ってます。

僕はダンス講師を始めて今年で10年目で、何百人の子ども達にダンスを教えてきた訳ですが、一人ひとりみんな違うんですよね。当たり前だけど!

すぐクラスに馴染める子もいれば、なかなか輪に入っていけない子もいるし、ふざけ過ぎて毎週怒られてる子もいれば、甘えるのが上手な子もいるし!

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そうやって色んな性格の子達が集まる中で、僕なりに一人ずつ向き合って理解してあげて、その子らしさを写真に写せたらなーって勝手に思ってます。

後、子どもって予想を上回ることをしてくると思うんですけど、その子の性格を理解できてると、たまーーーに上回ってきた動きを予想できる時があるんですよね。

そんな瞬間を写せた時は心の中でよっしゃ!って言います。

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撮らないといけない写真

コロナが世界的に流行り始めてから僕の考えに少し変化があって、それは自分の家族の写真を残すということ。
これは撮りたいというより自分がしっかり残さないといけないという使命に近いかもしれません。

こんなことは考えたくもないですがコロナが流行り、凄く死について考えるようになりました。

今は元気なおじいちゃん、おばあちゃんだってもしコロナにかかったら。
もちろん自分も含めていつ何が起こるか本当に分からない。
改めて今ある日常は決して当たり前ではないんだと。

そうなると僕ができる事はしっかり"今"を残してあげる事なんじゃないかと。

正直、家族を撮るのは苦手。
もちろん嫌とかじゃなくでやっぱり恥ずかしさが出てしまうので。
それでもそんな事を言ってたらいつか後悔する時がきてしまう。
そう思うようになり、おじいちゃん、おばあちゃんの写真をまずは撮り始めました。
撮らせてと一言声をかけるのは恥ずかしいけど、僕が撮れる限りは撮り続けたいと思います。

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最後に

2年前、写真の世界にハマり見える世界がグッと広がりました。
可愛かった子ども達がさらに愛おしくなりました。
年齢関係なくたくさんの仲間ができました。
小さなことでも幸せを感じれるようになりました。
写真を始めて人生が豊かになったと思います。

今は写真を仕事にしたいという思いも出てきていて、でも好きなことを仕事にすることの難しさは今の仕事で経験してるからこそ迷いもあり…。

色々考えてる事はあるけどとりあえず子ども達の写真はどんな形でも良いから撮り続けれたら良いなと思ってます。
3歳から教えてる子を成人式くらいまで撮り続けれたら最高だな。

課題について書きたかっただけなのに何が言いたい記事なのかやっぱり纏め切れんかったな。笑

こんな拙ない文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。


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