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合気道 お稽古録 007

<所感>
多田先生のご指導の日。
白帯隊2名は、指導員のAさんとYさんから個別稽古。
全体稽古での足捌きの際、五番(?)六番(?)がさっぱりわからず、しばし見取り稽古。
個別稽古の時に、指導員のAさんから細かく教えていただき、少しずつ紐解けていった。
ちなみに、足さばきは80通りくらいあるらしい(ひぃ)。
小手返しをAさんにかけてもらい、技が効いて、悶絶。
相手の手首を立てた上で指を丸め込むことで、技の利きが全然違ってくることを体感(その結果、悶絶)。
四方投げのかかり稽古では、多田先生からご指導いただく。
足の運びや旋回に気を取られて、相手の手首に添える手が、脈を捉えられていなかったり、なんとなくつかみにかかるような感じになったり。
かかり稽古は先輩門人の方々が受けを取ってくださるので、「自分のやってる感」を感じられる一方で、テンポや流れの心地よさに身を委ねすぎて、細かなところが少しおざなりになりがち。
リズムやテンポを大切にしつつ、指先まで細かなところを丁寧にやっていきたい。
初夏を思わせるような晴天の日のお稽古は、たくさん汗をかいて、とても気持ちのいい日だった。

<稽古内容>
・準備運動
・受け身 後ろ、前
・足捌き
・小手返し 相半身 正面討ち
・四方投げ 逆半身 片手取り かかり稽古
・気の感応
・座技呼吸法

足捌き
・身体の向き(正面か半身か)と足捌きの種類(送り足か継ぎ足か)を整理できれば、憶えていける。

小手返し
・相手の討ってきた手の薬指に、自分の反対の手の親指を添えるように手を包み込む。この時、身体を旋回しながら、相手の手首を立てる。
・手の位置は内膝より少し下へ。自分の空いている手を相手の手指と同じ向きに添えることで、技が効く。
・旋回は腰で。その際、自分の身体は相手に完全に背を向ける(180度)。足を引いたスペースに相手を滑らかに落とし込む。

四方投げ
・前回のように、表の時は「ぽん・ぽん・ぽん」のリズムを大切に。
・1つ目の「ぽん」のときは、足を後ろに引かずに、少し横へ出す。
・2つ目の「ぽん」で踏み込む足は、脛を畳に垂直にし、母指球に重心を置く。
・3つ目の「ぽん」のあとの旋回では、自分の足の親指の爪に目先を付ける。そうすると、頭から腕を抜きやすくなる。
・裏に入るときは、半身の後ろ足に少し重心を置くと、半身の前の足から1歩目が出しやすくなる。
・裏のときは、1歩目を差し出すとき、母指球に意識を置き、そっと畳へ足裏を付ける。そのとき、脛は畳と垂直に。
・旋回時には、表の時同様に、足の親指の爪に目先を付ける。
・表の時も裏の時も、自分の手首をつかむ相手の手首の脈に親指を添え、残りの指4本は手の甲へと添える。

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