合気道 お稽古録 008
しばらく間が空いてしまったお稽古録。
書き留められなかった分はスルーして、直近のお稽古の記録を。
<所感>
この日のお稽古は、指導員Tさんにお世話になる。
今回のお稽古では、同じ技を
・片手の人差し指だけ
・杖を使って
(「つえ」と書いて「じょう」と読む)
の2通りで行った。
指一本だけを握られてしまえば、そこで「終わり」のように思えるが、自分の描く「光の線」が克明で明瞭であるほど、たとえ指一本であっても、技をかけることは可能だと実感。
ちょうど数日前の『明鏡止水』というテレビ番組で、このような技を披露してくださっているのを拝見していたので、自分で試す良い機会を得ることができた。
また、道具をひとつ用いることは、小さな力を大きく膨らませることに有効だと、改めて実感。
また、「(私が)道具を使う」というよりも、「道具に(私を)添わせていく」と考える方が、はるかに道具へ力が伝わりやすくなることもわかった。
<稽古内容>
呼吸法
準備運動
呼吸操練
受け身 前・後ろ
(以下、杖あり・なしで稽古)
片手相半身 一教 表・裏
片手両手取り 四方投げ 表・裏
片手両手取り 呼吸投げ
座技呼吸法
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