白ジャケ On The Bandstand
どうしても、こちらの盤に思い入れがあります。
ピーター・ゴールウェイの「オン・ザ・バンドスタンド」です。名盤。
この白ジャケは世界初CD化された時の日本盤独自のジャケです。
もちろん、その後に出た紙ジャケCDも持ってますけど。
こちらはボーナストラックも更に増えてお得です。
それでも、やはり最初に手に入れた初CD化の白ジャケ盤は手放せないのです。
というのも、白ジャケ盤には紙ジャケ盤にはない素敵な日本語の訳詞がついているからです。
特に2曲の「I Had A Friend」は、まるでアメリカン・ニューシネマのような物語で、訳詞を読みながら聴くと更に胸に熱いものがこみ上げてきます。
白ジャケ盤は吉峯譲さんの解説も良くて、ピーターの家に尋ねたら大貫妙子さんのミニヨンのポスターが彼の部屋に貼ってあった、なんて興味深いくだりも。
このアルバムも好きです。ポスターは、このジャケと同じ写真なのでしょうか。
そういえば、このピーターのアルバムを初CD化したヴィレッジ・グリーン・レーベルの長門芳郎さんのパイドパイパー回想録にも、大貫さんとピーターと2ショット写真がありました。
ピーターは78年に来日してるんですね。大貫さんに一目惚れしちゃったのかな。
そう、ミニヨンもオン・ザ・バンドスタンドも、1978年のアルバムなのでした。
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