ベストアルバム 2020
みなさまあけましておめでとうございます。
元旦恒例の去年の年間ベストアルバムを発表します。いつも通り20枚を選出。
1. Aksak Maboul / Figures
ベルギーから伝説復活。まさかの40年ぶりの大作。究極の不思議ポップ。憧れ。
2. Chicano Batman / Invisible People
南米系アメリカ最高のラテン・ロッキン・ソウル。トロピカリアな雰囲気も。
3. Chassol / Ludi
現実の会話もノイズも、すべてをメロディアスなポップに脳内変換できる天才。
4. Yerin Baek / tellusboutyourself
韓国ポップ。数ある女性ボーカルのポップスでは段トツのサウンド。音は完璧。
5. YUKIKA / Soul Lady
韓国ポップながら主役は日本出身。ブックレットは豪華仕様。これも音は完璧。
6. Young Gun Silver Fox / Canyons
この70年代の西海岸ポップ風味がたまらない。シンプルで歌心あふれる曲が素敵。
7. 竹内アンナ/ MATOUSIC
話題の京都在住SSW。曲もアレンジも超絶ポップで最高。すっかりファンに。
8. Prep / Prep
英国のシティポップ・バンド。曲はもちろんアレンジセンスが良い。見習いたい。
9. Maë Defays / Whispering
フランスの期待のSSW。声も曲も好み。メロウで爽やか。アナログで欲しい1枚。
10. Ben Watt / Storm Damage
近年のベン・ワットのアルバムはどれもベスト入り確定です。渋くて味わい深い。
11. Khruangbin / Mordechai
テキサス出身のスリーピース・バンド。いつもながらボーッと聴くに最適な音。
12. Meridian Brothers / CUMBIA SIGLO XXI
南米コロンビアの電子クンビア。何がどうなってるのか謎すぎて新鮮な驚き。
13. Hello Forever / Whatever It Is
LAのマジカル・ミステリーな新人バンド。凝りに凝ったサイケポップにクラクラ。
14. Roedelius / Wahre Liebe
ドイツのアンビエント・レジェンド。あのセルフポートレートシリーズが復活。
15. Así / Compartidas
アルゼンチンなメロウなAOR。爽やかな印象ですがサウンドは凝ってます。
16. Marcos Ruffato / Vata
ミナスの新星。普遍的なブラジル音楽の良さが詰まってる。日曜の朝に聴きたい。
17. ikkubaru / Chords & Melodies
インドネシアのシティポップ・バンド。いい意味でアマチュアっぽさが魅力。
18. Johnnivan / Students
アメリカ、日本、韓国の多国籍メンバー。オシャレですが曲が風変わりで面白い。
19. The Steve McQueens / Tape Ends
シンガポールのニュージャズ・バンド。ポップと前衛の混じり合いが絶妙。
20. Brendan Eder Ensemble / To Mix With Time
チェンバー・ネオ・クラシカル・ポップ。管楽器のハーモニーが気持ちいい。
以上です。
去年は無果汁団のCDアルバムを発表できたのが嬉しかったです。どぞよろしく。
昔やってたblue marbleのヴァレリーもリマスターでサブスク解禁しました。
そんなわけで、今年もよろしくおねがいします。
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