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スーパーマリオRPG(Switch)について話したい。

Switch版「スーパーマリオRPG」をクリアし終わったので。

発売日:2023年11月17日(金)
ハード:Nintendo Switch
発売元:任天堂
開発元:任天堂/スクウェア・エニックス/アルテピッツァ
品番 :HAC-A8LUA-JPN
レート:A (CERO/全年齢対象)
その他:Nintendo Switch Proコントローラー対応

・パッケージ版 :6,578円(税込) / 5,980円(税抜)
・ダウンロード版:6,500円(税込)

(C) Nintendo / SQUARE ENIX
Characters : (C) Nintendo, (C) SQUARE ENIX

1996年3月9日(土)。オリジナル、スーパーファミコン版の発売日です。
当時、次世代機と呼ばれたセガサターンやプレイステーションが既に発売されていて(あと3DOもね!)、時代の流れは2Dではなく3Dゲームへ。
約3カ月後にはNINTENDO 64が発売されます。
そんな中発売された「スーパーマリオRPG」。2024年現在、名作としてずっと語り継がれています。

で。
今回のNintendo Switch版。リメイク。
なんと!約27年8カ月!!これだけの間ファンは待った!!!
楽しみにしてた方も多いのではないでしょうか。

というわけで。
レビューです。

好きなポイント

グラフィック

スーパーファミコン版自体もグラフィックは綺麗だったんですが、Switch版はもっと綺麗。質感が良い。キャラクターが生きてるって感じ。

やったぁ~!

サウンド

全体的にポップで楽しくなる曲が多いです。ちょっと暗いところも、どんよりしすぎない感じはあります。軽快でゲームに没入できる工夫がされてると思います。
一番好きな曲は、通常戦闘の曲(対モンスター戦)。戦闘やってて楽しいです。四つ打ちなのが気持ちを高揚させるんだと思います。好きな曲ランキング上位に入るかも。

キャラクター

マリオを中心に、ピーチやクッパなどのマリオシリーズのメインキャラクター、マロやジーノといったオリジナルキャラクター。どのキャラクターも表情豊かでどのキャラも愛せます。全体通してコミカルな味付けではあるからか、あんまり暗すぎるキャラがいない。キャラに入れ込みやすくなる。
敵キャラも良い意味で抜けていてアホっぽいのが多い感じ。嫌いな敵キャラいないんじゃないですかね。

クッパは自分のパーティの中で終始エースキャラでした。

戦闘システム

RPGの戦闘は、ボタンをだらだら押して終わりなのがほとんどだと思います(自分が知らないだけ?)。このスーパーマリオRPGは、攻撃時に適切なタイミングでボタンを押すとダメージが増加します。反対に敵から攻撃を受ける際、適切なタイミングでボタンを押すとダメージをカットすることができます。これにより戦闘が緊張感あふれるゲームに。

”!”が出たらボタンを押そう。

やらされてる感じはあんまりしないんですよね。
防御側で成功したときはダメージ0。攻撃側で成功したときは単純にうれしい。

不満

途中に出てくる6つの扉。これがホント意味不明。

入ってからのお楽しみ。

6つの扉の先には、2つがバトルコース、2つがパズルコース、2つがアクションコースとあり、ランダムで配置されています。
ゲームをプレイしていて、このように分ける意味が分からなかったです。
単純なRPGにしたく無かったのかもしれませんが、自分には苦痛でした。RPGならRPGらしく戦闘だけでスムーズに行かせたらいいのにと思いました。これだけでこのゲームに対する自分の評価が大きく下がりました。それまでは楽しくプレイしていたのに。

良いところでも挙げた戦闘システム。逆に言えばタイミングよくボタンを押せなければ軽くストレスが溜まる。防御の成功率はおそらく低いし、攻撃時のボタン成功率も50パーセントを切ってると思います。それぐらい苦手。
変にアクション要素を入れたせいで悩ましい要素を増やしてしまう。
嫌いなわけではないですが、ちょっとだけ不満。

終わりに

と、不満もありますよと。
なんだかんだでゲーム自体は楽しめました。

名作といわれるだけはあるなとは思いつつ、自分の感覚とあってるかどうかといわれたら「普通かな」といった印象。
ボス再戦とかもあるみたいですが、自分はもういいかなって感じです。

ストーリーのボリュームは短いですが、そんなには不満はないです。

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