理想的なユーザを勝手に作っている

なんかすごいタイトルなんですが、最近思ってるのはこういうことです。アイデア出しについて喋ります。あくまでも個人の意見です。

最近思っていること

高専4年になり、様々なコンテストを経験して、最近こう思うようになってきました。「自分たちのプロダクトを最大限に活用してくれる理想的なユーザを勝手に作っている」のではないかと。

自分たちのアイデア出し

大抵の場合、コンテストにはお題が与えられて、それにまつわるプロダクトを開発します。なので、そのお題からブレストなどをして、プロダクトの企画をしていくことが多いです。そのときに、いいアイデアが出たとして、そのアイデアからユーザを決めることが多いなと感じました。

ですが、それって「自分たちのプロダクトを最大限に活用してくれる理想的なユーザを勝手に作っている」ということに当たるのではないかと思いました。ユーザにリサーチせず、自分たちが出したアイデアから「この年代・こういう人に適する」と勝手に決めているのではないかと。

そうやって自分たちが勝手に対象のユーザを決めるので、ユーザの視点とは少しずれてしまったり、ちゃんと仕様が定義できないなどの曖昧さが出てくるのではないかと思っています。

なので、また企画から経験する機会があれば、お題からアプローチするユーザを決めてからブレスト等でアイデアを出していきたいなと思いました。

おわり。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?