自転車屋を長く続けることが不安になってきた件
私のお店の近所にもう40年以上やってる自転車屋さんがありまして、かなり年老いた店主さんが1人でやっています。
そこは修理も無茶苦茶で、なんでもかんでもバック拡げを使うし、ワイヤールーティングもぐちゃぐちゃ、新車もまともに組めないという有様なんですけども、なんとかも40年続けています。
ですが、年も年なんで、コロナにかかったり、家族が病気になったり、体調崩したりなどで頻繁に休んだりしてるようですが、それでも尚働き続けないといけないというのは大変ですよね。
で、常連のお客さんにはそういう事情も伝わっているので、明らかなクレームなども付けにくいなどの弊害も出ています。
なぜかそのお店のクレーム対応を私のお店が受けるという流れになっています。
っていうか、お客さんに気遣われるお店ってどうなんでしょうか?
まともに商品も組めず、体を壊しながらも70過ぎて働かなければいけないという、まるで未来の自分を見ているようで非常に怖いです。しかも私は独身。
お店を続けていくというのは、店主としての使命ではありますが、引き際というか、お客さんに迷惑がかかるようになればそれはもうやめるべきだとは思っています。
しかし、自営業というのは退職金もないし、年金も少ないので、やはり死ぬまで働き続けなければならないのでしょうか?
自分はおそらく生涯独身だろうし、大儲けできる器量もなさそうなので、最近未来のことを考えると憂鬱です。
投資も頑張ってますけど、FIREできるほどの金額は望めそうもないし、70過ぎて働く未来になるのか…
もうすぐ40歳なのですが、あと30年以上働くのかと思うとめちゃくちゃ憂鬱です。
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