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編集後記 2024年3月
自分用備忘録です。
店舗運営状況
今月も客数が振るわず。雨も多くてうんざりしました。
ずっと寒かったのが、月末一気に暖かくなりましたね。そして、黄砂の渡来とともに来客もぐっと増えました。
なかなか来なかった春需の来訪を期待します。
プライベート
1月末から開始したダイエット、2ヶ月で6キロマイナスを達成しました。
ダイエットに関して語っていい資格を得た気がします。
わりと頑張ったので、来月あたりダイエットに関する記事を書きます。
そして、花粉症レーザー治療を受けて2ヶ月。レーザー治療、効いていますが、ヒノキの飛散が本格化してからいきなりきつくなってきました。
でもまあ、例年よりだいぶマシです。
買ってよかったもの
四角いフライパン sutto(スット) 16×8cm ブラック 深型
革命的なフライパンです。
四角いことで、立てておける、注ぎやすい、レトルトパウチがぴったり入る(大きいサイズなら)
そして、今回買ったものは深型なので、小さい鍋物をつくるのにも最適です。今は毎日味噌汁作ってます。
というのも、youtube動画で土井善晴先生の動画を見まして、その後感銘を受けて本を読んだ結果、「一汁一菜でよいという提案」を受け入れてみました。
スティーブ・ジョブズが私服の制服化と言って同じ服をたくさん用意して、毎日同じ服着てたことが有名ですけど、食べ物でもそれやっていいというのは斬新でした。
パール金属 ガジェコン みそ取り 中
味噌汁づくりでめんどくさいのが、味噌を溶く工程です。量もイマイチわかんないし…という方にはこれで解決です。
味噌取りを味噌の容器に突っ込むと、ちょうど味噌汁2杯分の味噌が取れます。そして、そのままお湯の中に突っ込んでかき回すと簡単に溶けていきます。
味を追求するならもっと工程を踏んだほうがいいのですが、毎日のことなのでめんどくさいですよね。
「適当でええんですわ」と土井善晴先生も言っておられますので‥。
無印良品 婦人 スウェットフルジップパーカ
せっかく痩せたし、太っていると着れない服を着ようということで、短丈のパーカーを買いました。
お笑い芸人の都筑さん(三千等身)がyoutube動画で紹介してた商品です。
ミニマルデザインといえば無印良品。本当に無駄のないデザインでした。普段着ないテイストの服を着てみるのもたまにはいいですね。
本とか、映画とか
狭小住宅
【第36回すばる文学賞受賞作】学歴も経験も関係ない。すべての評価はどれだけ家を売ったかだけ。大学を卒業して松尾が入社したのは不動産会社。そこは、きついノルマとプレッシャー、過酷な歩合給、挨拶がわりの暴力が日常の世界だった……。物件案内のアポも取れず、当然家なんかちっとも売れない。ついに上司に「辞めてしまえ」と通告される。松尾の葛藤する姿が共感を呼んだ話題の青春小説
Xにて、この小説の一部が貼られていることがあって、気になっていたので購入。
序盤繰り広げられるパワハラを超えたパワハラ(普通に暴行)の連続は、胃の痛くなる素晴らしい描写でした。この本にはあらゆる種類のハラスメントがぎっしり詰まっています。
そして、前半は動のパワハラ、後半は静のパワハラとなっており、静と動のパワハラを経て、主人公が覚醒します。
労働とは人間性の変容を伴うものであり、主人公はそれが悪い方へ向かってしまった感があります。私生活の破壊と人間性の喪失を伴ってもたらされる成功の行方は何処へ…
立地、場所、間取り、すべてを叶える住宅は存在せず、いずれかを捨て妥協せねばならない。タイトルの「狭小住宅」とは労働と人間との折り合いのメタファーなのかもしれません。
残念な点は、登場人物の大半が物語のための装置と化していてリアリティがあるようでない仕上がりになっているところが残念でした。
特に、突然現れてすぐに恋人になってくれる女性があまりにもありえない人物像で、「家庭(プライベート)と仕事、主人公はどちらを選択するのか?」という場面を書きたいがためだけに登場させた感が強すぎました。
総合的には素晴らしい小説でした。すぐに読み終わる分量で読みやすい文章なのでぜひ。
くらしのための料理学
その道40年、集大成にして入門の書。
私たちの一番身近にある「料理」。生きていくうえで欠かせないからこそ、毎日の食事を作ることにプレッシャーや負担を感じてしまう。しかし、料理の「そもそも」を知り、暮らしの意義と構造を知ることができれば、要領よく、力を抜いて「ちゃんとできる」ようになる。日本人は料理を、どのように捉えてきたのか。古来より受け継がれてきた美意識や自然観、西洋との比較などを通して私たちと料理との関係性をひもとく。料理を通して見えてくる「持続可能なしあわせ」「心地よく生きていくための道筋」とは何か。NHK「きょうの料理」でもおなじみの著者が、いまの日本の料理のあり方を考え抜いた末に提示する、料理と暮らしの新しいきほん。
レシピ本ではなくて、料理とは?人間とは?社会とは?といったレベルから優しく説いてくれる思想書というか哲学書というか、そういう本です。
たとえば、洋食と和食の違い、それらが生み出された背景、なんかは非常に興味深かったですね。
読んでよかった、意識の変わる良書でした。
ただ、注意してもらいたいところは、この本は完全に土井先生の「思想書」なので、共感できない人にはまったく共感できない可能性があるということ。
あと、最初に書いた通り、レシピや料理に関する技術的な記述はほぼありません。
note
7記事更新。PVは約3000。500記事超え達成しました。
最近書いていなかったマンガ、本の感想記事をいくつか書いてみました。せっかく読んだわけですし、アウトプットも兼ねて今後もやっていきたいですね。
ブログ
ブログの更新は0記事。アクセスは約2400V。収益は1400円程度でした。
来月の目標とか
レーザー治療のおかげで症状は軽いと言っても、花粉症の症状が多少出ているので、なかなか映画館にいけませんでした。
「ゴールデンカムイ」「犯罪都市」観たかったんですが、結局行けず…
今は「デデデデ」「オッペンハイマー」観たいと思っています。
来月、花粉症の症状がもっと軽くなれば、映画観に行きたいっすね~。
ご拝読いただきありがとうございました。
ブログもやってます↓
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