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VM 仮想ハードディスクの容量拡張
Virtual BoxにUbuntu22.04をインストールしてますが、初期設定でストレージをてきとーに設定してしまったため、あとで拡張作業する羽目になりました。
バックアップをとっとこハム太郎
作業する前に、起動している仮想マシンはシャットダウンして、バックアップを取っておきます。
該当OSを選択して、三本線→スナップショットを選択します。このパネルの羊マークのクローン(テリーじゃなくてドリー)でコピーします。
スナップショットがある場合はスナップショットを選択してクローンします。
![](https://assets.st-note.com/img/1712648524801-nk0XQrQgQU.png?width=800)
パスはCドライブじゃなくても作成できます。
![](https://assets.st-note.com/img/1712648821957-dHhfjZYefD.png)
すべてをクローンをクリックして、しばしお待ちください。
![](https://assets.st-note.com/img/1712648998928-MphC9MpT8j.png)
ストレージ変更
まずはVirtual Boxマネージャで仮想ハードディスクのストレージの変更を行います。
起動してると変更できないので、シャットダウンします。
ファイル→仮想ハードディスクマネージャまたは、
ツールの三本線→メディアをクリックして設定パネルを開きます。拡張したい仮想マシンを選択して、サイズに変更後の値を入力して適用します。(あとでサイズ縮小はできないので注意)
![](https://assets.st-note.com/img/1712648105753-pBTrmfqyYZ.png?width=800)
このあと、パーティション(Windowsでいう、CドラとかDドラの区切り)の設定をします。ファイルシステムのスペースはdf -hコマンドで確認可能。ひっ迫してるsda3を拡張します。
![](https://assets.st-note.com/img/1712650892484-BwTwPKsTnc.png?width=800)
パーティション変更
fdiskコマンドを使ってハードディスクを指定し、パーティションを削除したり、作ったり編集ができます。オプションコマンドの詳細はmでヘルプが見られるそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1712652133542-AcFBRi28gt.png?width=800)
pコマンドでハードディスク/dev/sdaのパーティション状態を確認できます。sdaにはちゃんと300G割り当てられていますね。
![](https://assets.st-note.com/img/1712654174728-itoiMYZU4H.png?width=800)
パーティションsda3をいったん削除(dコマンド)して、
![](https://assets.st-note.com/img/1712654374350-8sMOAKHs7d.png?width=800)
新しく約300Gのsda3を作成し直し。(nコマンド)
![](https://assets.st-note.com/img/1712654458789-7Mk3pe5RCA.png?width=800)
wコマンドで終了です。
![](https://assets.st-note.com/img/1712654550923-5a6wUO3hy8.png)
Ubuntuを再起動。コマンドならsudo reboot。
最後にresizeしてパーティションの拡張を適用します。
$ sudo resize2fs /dev/sda3
できたらbaobabとかdf -hで確認!
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