![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/38712785/rectangle_large_type_2_2a7a1828906def469220c676cacb96b9.png?width=1200)
【雑記】運
SHO+XENONです。
今日はとても久しぶりの雑談。「運」というものについて、多少語っていこうと思います。
※いつもの書き方で書いた記事をスマホで見てみたらすこぶる読みにくかったので、段落の整え方・文章の書き方を今回から変えていきます。
luck: 運とは
「運が良いとか悪いとか~♪ 人は時々口にするけど~♪」
運の良し悪しってありますよね。運良く何かが上手くいくこともあれば、完璧に力を尽くすことができたのに運が悪かったがために失敗してしまったりとか、色々あります。
この運というものについては、本当にいろんな考え方があります。バタフライエフェクトとか、カルマとか。そういえばカルマといえば、私の大好きなメタルバンド・KAMELOT(キャメロット)の「Karma」は良い曲ですよね。
んで、結局「運」ってものは何なのかというと、突き詰めるととても宗教的な観念に行き当たることになります。時にそれは神の恵みであったり試練であったり、あるいは全ては定められた運命であったり。
じゃあ、その運ってやつを支配して変えることはできるんでしょうか?人の力でどうにかなるものなんでしょうか?それについて、私は面白い学びを得たことがあります。
運命とは河、ただそこを流されるのみ
ある人が私に教えたのがこの「運命」についての考え方であり、同時に「運」というものの捉え方でした。
曰く、「運命とは河」であると。その河を泳ぐのが我々なのだ、というものです。この運命の流れこそが「運」の正体です。
そう考えるなら、人は運命を変えることはできません。何十人何百人と自分がいるなら、もしかしたら堤防を作ったり橋を作ったりできるかも知れませんが、残念ながら自分はたった一人しかいません。自分一人しかいない上に、河の水の中にいるのであれば、あとは溺れないように、また行ってはいけない方向に流されないように、泳ぐしかないのです。
そうであるなら、大きな流れに身を任せることが大事となります。逆らってもどうにもならないのです。ならば、むしろ流れの力を借りて早く速く泳げれば、勢いがつくというものなのです。
泳力も必要
ただし、ただただ運命の流れに身を任せているだけでも、自分が望むような人生を送ることはできません。同じ河を流されるにしても、できるだけ良い流れの中を、できるだけ望ましい方向に泳いでいけるだけの力が必要です。
つまり、結局は運命なのだからといって、自分自身の力や知識を磨く必要がないということはないのです。むしろ力や知識を磨かないと、せっかく良いところまで夢に近づけたとしても、あと一歩のところで流れが変わってむしろ遠のいてしまうかも知れません。力や知識が磨かれていたが故に指先が届いて夢が叶う、ということも多々あるのです。
運命の力は絶大です。絶大な力を追い風にできている間は最高ですが、突然向かい風になることだってあります。どれだけ追い風の間に先に進めるかは自分の力次第ですし、常に追い風であるように帆を張るかも自分の力次第です。より大きな力を出せるか、より大きな帆を張れるかは、どれだけ自分の力や知恵を磨いたかにかかっています。
人の力も借りよう
できるだけ多くの人の知恵や知識を借りられるようになれればなお良しです。一人ではどうにもならない河も、たくさんの人の力を借りることができれば、もしかしたらロープと浮き輪を投げ入れて貰えるかも知れません。もしかしたら橋をかけたり堤防を作ったりもできるかも知れません。
麻雀って、「運」の本質をよく表してますね
そうそう、麻雀はそういう意味では本当に「運」の本質をよく表しています。
来る牌はまさに「運」ですし「河」です。でも、麻雀はただの運ゲーではありません。テクニックもありますし知識も要します。そして、必ずしも運だけが勝敗を決するわけではありません。しばしばテクニックや読みが勝敗を分けます。これはまさに自分の力で運命を上手く利用し、結果を掴むという「運命」の姿です。個人的にはポーカーやブラックジャックよりもずっと運命の本質に近い気がします。
ところで余談ですが、私は運が良い時はとてつもなく良いようで、過去に麻雀で役満を4回出したことがあります。最初に出したのは大三元、続いて四暗刻、そしてなんと清老頭と出して、4個目が冒頭の国士無双でした。リーチまで行ったことがあるのが字一色と小四喜。これだけ書くとめちゃめちゃ麻雀やりこんでいて、しかも強そうですよね。でもめっちゃ弱いので、きっと一緒にやることがあったらたくさん点棒を献上すると思います。
SHO+XENONでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?