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見つかりますように…

「おはよ」「おはよ」
話し始めて半月が過ぎた
毎日何気ない会話は続いていて
正直心躍らせていた…はずだった
だが、最近その反面息苦しさを感じる

半月前、親友の紹介で話し始めた
その子は少しばかり馬鹿っぽくて、
ゴロゴロするのが好きな自由奔放な子だ
毎日の様にトークを繰り返して、
「どんな子なのか」を探り探り話す毎日
未だ未知な事は多々あるものの
毎日楽しく話していた

楽しかったはずなのに
自分と彼女が合わないのではないかと
思ってしまう様になっている
心配性で誰かを支えてあげたいと思う自分は
彼女にとっては荷が重すぎるのではと…

半月話した本音は
「一生懸命学業に励む彼女を支えてあげたい」
「毎日の学業を"キツい"、"つらい"と思う
      お互いをお互いで励まし合って
               前に進みたい」

一緒に出かけたいし、遊びに行きたい
電話だってもっとしたいし、笑い合いたい

だが、待ち遠しく待っても既読のつかない
メッセージを見て、自身の心配性を先走らせて
追いメッセージを送りかねない

そう思うと彼女にとってはもっともっと
魅力的で相応しい人がいるのだと思ってしまう
そばにいるだけで楽しくて、気を使わなくても
いいような…そんな素晴らしい人がきっと

自分のものでもないのに大層厚かましいが
どうか、彼女に相応しい人が現れますように…。






でもまだ…まだなにも終わっていないから
彼女とは逃げないでありのままを曝け出して
向き合うつもりだけれども
でも、もしも恵まれなくて、望まない結果に
導かれてしまったならば、その時に
胸を張って1ミリの後悔もないと
断言・公言できるような自分でありたい

だからまだ私を見捨てないでほしい
だからまだ私のそばにいてほしい

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