3日目、9月13日
前日からの作戦会議が長引き、なんと就寝できたのは午前4時。
ちなみに、今日は深圳への移動のため起きるのは5時半。1時間半しか寝れない。笑
5時半。
聞き慣れない友人のアラーム音で目が覚めた。友人はまだ起きていないが5時半を過ぎた。起きて30分もしないうちに支度を済ませ、チェックアウト。
地下鉄駅へ急ぐ早朝6時。
地下鉄で約30分。
乗りたい高速鉄道は7時15分発車。
駅に着いたのは6時55分頃だった。
厳しいかもしれない。
とにかくチケットを持っていないのでチケット売り場へ急ぐ。
地下鉄で用意したメモを見せて聞いてみる。やはり時間がギリギリのため7時15分の高速鉄道は乗れないという。第二候補だった7時41分発車の列車チケットを購入した。
なぜかここに来て、Alipayが使えないというハプニング。こちらも慌てていたが、丁寧に処理をしてくれたため、この場はなんとか持っていた現金で乗り切ることができた。この時点ですでに7時11分。
今回、高速鉄道に乗るために向かったのは上海虹桥火车站という駅。ほぼ、空港。笑
たぶんターミナルの広さで考えたら日本の地方空港よりは広い。
購入したチケットを握りしめて急いで保安検査場へ。まずはパスポートチェック。それから荷物検査。そこから待合スペースに行くが、もうゲートオープンしていたから再びパスポートを見せてプラットフォームへ。この時点で7時25分。
乗るまでの流れも、ほぼ空港。笑
中国人は身分証が使えるが、外国人はパスポートしかないので自動ゲートが使えず、必ず係員ゲートに回される仕組みのようで、若干時間がかかる。
こうして、11時間の鉄道旅が始まった。
最初の30分こそ景色を楽しんでいたが、いよいよ眠くなり、貴重品に気をつけながら仮眠をとった。結局昼過ぎまで寝たり起きたり。まだ2回しか席を立ってない。
電車はだいたい200km/時くらいで走行していて、わりと快適だ。座席は日本の新幹線の自由席みたいな感じ。
寝て起きてもまだ時間がある。
地球の歩き方を取り出して、地図アプリと見比べ、これからどう日程を組むか、色々考えてみた。理想と現実路線と両方ね。笑
(この旅程イメージがのちのち役に立つ。)
車内販売はあるが、メニューはないから何があるかよくわからないのと、歩くスピードが速くて聞き取って呼び止める前にだいたい通過してしまう。車内は昨日買ったお菓子で耐えようか。
さあ、あと約2時間。
上海からだいぶ南下してきた。
夕方には深圳に着く。
明日は深圳観光。
拠点となるホテルにちゃんと辿り着き、ホテルがちゃんと拠点として機能してくれるくらいのクオリティであることを祈るばかりだ。
〜追記〜
ついに深圳についた。
やはり上海の観光地感とはまた違った都会な雰囲気があるように感じた。
まずはホテルに直行。
荷物を置いてから夕飯探しに出発。
中国語に関して言うと、上海にいた時の方が通じるイメージ。なんだか深圳はまだ慣れていないからか怖さがある。
それと、上海でも感じたけど、歩行者に人権がない。バイクはルールがあるのかないのか、クラクション鳴らしながらそこら中走ってる。
いくつか見たなかで、近くのショッピングモールに入っている広州料理の店へ。いやぁ、中国に来てから路面店じゃないちゃんとしたレストランに入るのは初めてか。なかなか美味しかった。
ホテルは、まあ、最低限って感じ。
冷蔵庫はない。
今夜も洗濯騒動第2弾開催されました。笑笑
洗濯機エリアにいく、二台のうち一台は使われていたから2台目を開ける。お金かかるようだが、いまいち使いかた分からず。隣の人とホテルスタッフに教えてもらいながら。
やっと微信Payが認証され、20元払った。蓋を閉めたらなんと3時間半!嘘だろ…。しかも洗剤入れ忘れたから水洗い。ちなみに隣の洗濯機はあと30分で終わることになっているし、お金もかからないらしい。なんてこった、、
今日は昨日の半分も歩いていないくらいだけど、
疲労が溜まってきた。旅はまだ始まったばかりだけどね。
たった今、友人がトイレから出てきた。
「トイレ詰まったわ、、」
おいー!!!
以上、3日目、完。
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