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新教科「公共」は何を伝えるのか。

大学入学共通テストの科目変化を紙面で見ていると「公共」という新教科の存在がひときわ気になった。今後、新しい学習指導要領に基づき、高校生のみんなは必履修科目として「公共」を学ぶことになる。

今の日本は「公共」をどのように子ども達につたえるのか。今の世界は「公共」をどのように子ども達につたえるのか。

教科書ができたら読んでみたいしテストも受けてみたい。なにより「公共」の地域オリジナルの実践型副読本とかつくってみたいですね。

「公共」を頭だけで学ぶことは難しく、3つのH、Head(頭)・ Heart(心)・ Hand(手)で、子どもも大人も一緒になって、頭も手も心も動かして学んでいきたいものです。日本人には、4つ目のH(腹)も大事。腹落ちすること。

地域づくり愛好家 /福井県立大学 地域経済研究所 准教授  高野翔



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