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将来を見据えた投資戦略(内容9割不動産)

少子高齢化が進むなかで、日本人の人口が減り続け、国力が落ちていくということが言われており、何も考えずに生きたとしても今のままの生活がずっと続くなんて考えるのはお花畑すぎるんだろうなと思う。
成熟した社会は成長をやめ、衰退していく様は、
土から目を出し成長し、きれいな花を咲かせた後は枯れていく草木のようで
この世の理であり、真理なのだと思う。
歩みをやめ、過去の旨味の確保に必死になっている人を横目に自分は歩みを続け、新しいことを開拓することでいつか大きなことを成し遂げられるようになっているかもしれない。
そんなふうに思います。

さて、
今回は歩み続けるために、進む道がどのような道であるかを分析、仮説、想像することで事前に準備しておこうとそう言う話です。

仮説①日本という国が無くなる
世界最古のエンペラー天皇が納める日本国が終了するバッドエンド
現代では植民地化されるというのはなかなか考えにくいことですが、今の先進国が軒並み少子化に悩んでいることを考えると
世界の構造的に下剋上が起こっても不思議ではないでしょう。
日本という国が無くなる場合はどこかの国に吸収されるわけですが、
その場合日本円は紙屑、価値のあるものは実需のあるものというふうになるでしょう
食べ物、金銀、人才
この辺りは価値を持つ可能性はあると思いますが、資産的なものは、取引してもらえるのならまだいいのですが、普通に略奪される可能性があってあれば安全というのではないかもしれません
そう考えると、人才と書きましたが才能のある人間は利用価値があるとおもいます
例えば、日本人は島国であるがゆえほとんどの人が日本語しかできません。奴隷として働かせ、まとめようとしても細かい指示ができる方が効率が上がるので、通訳であるとか集団をまとめ上げる才のある人は価値があるとして重宝される可能性があります。資産のような流動的なものではなく自分という資本の価値を高めるために投資をするのが大事になるでしょう

仮説②安く遊べる観光大国日本
円安が進みまくってる今現実的かなと思っているものです。

日本の娯楽は、ほとんどが観光客のものであり、時たま旅行に行くとなるとめちゃくちゃ外国人観光客がいます。
外国語の看板も激増するでしょう。
インバウンドの影響でなんとか収入はありますが、物を買うにしても外国製品は高すぎて買えない。中国製より日本製という今までとは逆になる。日本製が売れるので国内向けの会社も利益は上がるが、少子化で市場規模は縮小しているので盛り返すほどの勢いはなく、社会保険費、税金負担が重しとなり、
子ども…日本人が沢山産まれさえすれば持ち直すのに…
というなんとも歯がゆい状態。

地方の小さなコミュニティから無くなっていき、人口は都市部にのみ集中
農業従事者がほぼいないので、食料自給率が低下、ほぼ輸入に頼るしかなく支出の大半は食費に消える。豊かな生活を送るには 高い家賃を払って家を借りるしかない。
一方資産家は都市部に土地、建物を所有しているので需要はなくならず、家賃収入を得て悠々自適な生活が可能。高所得者と低所得者の格差は広がり中間層が消失する。
都市部は煌びやかな世界があるが、少し離れると寂れた街しかない、そんな国

と、2パターンの将来を想像してみました。
仮説①の想定として、準備していることは、自身のスキルアップ。
①シゴデキ人材を目指して、普段の仕事は常に効率化を目指し、同じ時間でたくさんのタスクをこなせるように訓練する
②人に説得力を持った説明ができるよう、論理的思考を意識する
③仮説と考察、検証を繰り返す。
④中国語を習得しようと頑張っています。(言語はだいぶサボり気味)
など4点くらい?の観点で日々努力をしています。

仮説②の想定として、準備していることは
私はワンルーム投資マンションを一部屋持っています。
正直な話、不動産投資の中でワンルームマンション投資というのは利益率が低いですし、物件によっては月々数千円〜数万円の支払いが生じるものもあり、投資なのに損失前提なの??って思うこともあります。
ネットで検索すれば「騙されるな!悪徳営業!」「絶対やってはいけないワンルーム投資」など不安を煽るワードを沢山目にします。
ですが、管理が圧倒的に楽ということと、景気に左右されない不動産という特性、需要が落ちにくい都市部に一部屋確保できるというメリットもあるので、正直ないより持ってる方が良いという認識をしています。(損失の場合所得から引かれるので保険の控除とは比にならない額分税金が安くなります。)
この部分については、投資は利益を追い求めるものだと考える人と、リスクヘッジの考えの元運用してる人とでは全く話が噛み合わなくなります。

また、今後都市部への流入が進めば土地価格は上がるでしょうし、円安が進めば材料費も高くなり、材料費の高騰に家賃の値上げ幅がついてこれなければ結果的に割高になっていきますし、一般人には参入が難しくなる分野となる可能性があります。
今は買った瞬間から利益が出ないものはクソと言われているかもしれませんが、そういう美味い物件は全て資産家に買い上げられ、月◯円までのマイナスであれば良物件!と言われるようになるかもしれません。ローンさえ払い終われば修繕費がかかるとしてもただの安定収入になりますからね。
家賃が上げられなければというパターンをお話ししましたが、家賃は需要と供給で決定しますので、家を持たない単身の金持ちが増えれば増えるほど戸数は必要になるもののそこまで部屋自体の広さはいらないワンルームくらいがちょうどいいという需要が出るかもしれませんし、
高齢者ですとショッピングモールが近くにあって駅も近い普段の生活に便利なワンルームマンションがめちゃくちゃ需要出るかもしれません
需要が出れば金を出す人が勝つ奪い合いになりますから賃料は高くなりますよね。

となると、
よく持ち家、借家論争が起こることが多々あり、結局どっちもどっちじゃね?
という結論に至っていることが多いと思うのですが、
持ち家は買った時点で自分の資産となり、支払う額も確定するわけですが、
賃貸の場合は、持ち家に存在する様々なデメリットを無視できる代わりに、将来的な賃料が予測できないというデメリットが発生します。
需要が高騰し、賃料が高騰していくところを考えますと、自身の収入が一定で、家賃に割ける額が変わらないのであれば、家賃高騰につれて徐々に都市部から離れた場所に居を構えることを余儀なくされてしまうということになります。
また、貸す貸さないの裁量権はオーナーにあるので、収入が不安定になると誰にも借りられず住まいを失うという、状況が発生するかもしれません。

以上になりますが、今回は内容はほぼほぼ不動産のことになってしまいましたが、投資戦略ということで様々な観点から妄想を繰り広げてみました。

私が購入したのはすでに5年前の話なので、現在がどのようになっているのかは、不動産のプロではないためわかりません。

大衆は間違っている

そういう言葉があるように、
世の中で思われている常識が正しいのか正しくないのか。経験しないとわからないことも沢山ある中で、ちゃんとした研究がされていたりいい加減だったり
いい意味でも悪い意味でもいろんな角度からいろんな考えの人が見た情報が散乱している現代社会であります。
信頼している人が言っていることが正しいのかどうか、同じ考え方なのかどうかも含めて情報を取捨選択し、自分の将来設計に応じたライフプランを真剣に考えるべきだと私は考えます。

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