お前が自傷する度に
お前が自傷する度に
『俺達は一緒に生きるか
一緒に死ぬかしかないんだからな』
なんて言ってたのに
結局一人で逝かせちまった俺に
悲しむ資格なんか無いのかもしれないけれど
人なんて身勝手なもんで
資格なんか無くたって
悲しんで
悲しくて
悲しくて
悲しくて
それでもあの日々が今でも
ずっと自分の「幸せ」の象徴であり続けてんだ。
なんも言わずに居なくなったお前に
もう何も聞けないけど
一緒に居られたあの時間の全てが
本当に今でも大切で大事で
遮断機が分けた俺らの運命は
もう交わることは無いのかもしれないけど
それでもあの毎日が今でも
美化も風化もせず
あのまんまで、あれを今でも幸せって言葉の背景になってるんだ。
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